内容が、ジャケットやあらすじからのイメージよりはるかにシリアスなものだった。
経済的に急成長している今のインドで、いろんな立場・階層の女性の悩みや壁が見えてくる。
最後の終わり方はちょっと個人的に腑…
【思慮ぶかい愚痴】
Netflixの近作ヒンディー映画。『ブルカの中の口紅』監督新作という興味からみてみたが、コチラが不完全燃焼させられる仕上がりでした。
インド女性の生きづらさ自慢。生々しさを…
日本で言ったら80年代の映画みたいな感じの女性解放で結論としては全く納得がいかないんですが、インドの女性が思うように生きようとする時どういう壁にぶつかるのか、というのは分かりやすく描かれている。
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何よりびっくりしたのが、インド映画でこんなたくさんベッドシーンがある?って事。
でも、ロマンティックじゃなくて、なにかと生々しいセックス描写はインドの女性を描くこの作品にとってとても重要な意味をな…
現代インドも小洒落たオブラートで美化されていく。ぶつかり合って傷つき合って自己中になって迷って後悔してでも希望と寛容さでまた立ち向かっていくドロドロさはどこの国でも同じ、人だから。でも、小洒落ていく…
>>続きを読む男尊女卑社会におけるマチヅモによりスケープゴートにされている立場の違う4人の話。
男尊女卑社会内に内包されている母親の役割という呪縛、女性に対する性的搾取と管理される対象としての存在、ケアは女性が…
男性優位の社会で悩みながら奮闘する、未婚女子と既婚女子のお話。
大きな事件や謎があるわけではなく、2人の女性としての抑圧された日常が淡々と展開していく。
特にカージャル(未婚女子)の悩み…たとえ…