自国に帰るべく、イランの出国管理局に列をなすアフガン難民たちのBGMはボブマーリーのエクソダス。
写真を撮る束の間に見えてくる難民たちの希望や不安は、クズ拾いをしていたという少年からギャン泣き男…
イラン-アフガン国境の出国管理所。経済の波と国家の壁に揺れる人々の断片を摘むバフマン・キアロスタミ監督作。
あの巨匠の息子が、カメラの暴力を遺憾なく振る舞う仕草にまず驚く。12歳少年が官吏に問われ…
パパロスタミの「ホームワーク」に近い作り。出国審査員が優秀なインタビュアーとなる。イランでの生活やアフガンへの出国理由、さまざまな会話から伺い見る難民達の文化・社会背景。個々を深追いしないサラリとし…
>>続きを読むボブ·マーレーもだが、ナレーション解釈を廃したワイズマン的な、次から次へ、さまざまなイランからアフガンへの出国手続きの管理所での人間模様、というには慌ただしくせっつき、緊迫し、切返しの角度·サ…
>>続きを読むキアロスタミの息子作品。今回の山形で1.2を争うくらい好きだった。ぼぶまりーの楽曲とマッチしまくり、映画撮るならこんなハッピーもアンハッピーも諸々含めた人生ドラマ撮りたい。アフガニスタンへの帰還を望…
>>続きを読むマジで最高
爆音ではじまり、中間、おわりに流れるエクソダスでもう最高
最初と最後のシーンが反対の側から撮ってて入り口と出口みたいだった 物語の始まりと終わりに相応しい
2つのカメラ(内と外)を表し…
山形国際ドキュメンタリー映画祭にて。イランの出入国ドキュメンタリーです。まずこの移動の気軽さみたいなものに驚きましたね。日本にはないでしょうね。そこで出入国の審査をされるんですが、それも機械的にやる…
>>続きを読むタイトルを聞くと真っ先に想起するボブマーリーのexodusは当然のようにかかる。
オープニング。当然です。ボブマーリーのドキュメンタリー、ルーツオブレジェンドもexodusでぶち上げて始まっていた気…