感情では生きられないのが現代の日本であり法律。1か100じゃなくて、50や30のやり方を知ることが今の時代を生き抜くには必要だ、とこの映画に言われた気がした。
長澤まさみが放つセリフの節々は社会学…
すっごい良い映画だった。
恐らく「すばらしき」を皮肉と捉えてタグにされてるのかなと思うけど、それは視聴者視点での見え方で、三上視点では素直に素晴らしき世界だと捉えてのタイトルと解釈した。
三上の社…
これほどピュアな人間がなぜ犯罪者にまで転落したのかというプロセスについて、虐待された子どもは脳に損傷を負い、生涯にわたり社会不適合者になってしまうっていう明確な理由を示しつつも、だれのせいにもせず必…
>>続きを読む13年の刑期を終えた三上さんは、旭川の刑務所を後にした。
「もう戻って来んけんね」福岡の訛りは、北海道に服役しても取れないのは、三上さんが自分というものを貫いているからだ。
前科が付いた人の社会復帰…
50.
・支援をする制度がどんなに整っていたとしても、過去に起こしたことによってレッテルを貼られ、社会の中で無下に扱われ、取りこぼされてしまう人が出てきてしまう。悲しい現実。
・長澤まさみが胸糞役で…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会