すばらしき世界の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

すばらしい瞬間がある世界でも、自分の感情を押し殺しても保ち続ける関係とか、まっすぐ生きられないことってよくある。
すばらしき世界ってなんだろう。

役所広司 演技めっちゃうまい

自分の中では介護施設で三上が善悪の二面性を目撃したところがハイライトだった

見応えのある作品

この作品は素晴らしかった
俳優陣も全てよかった

三上の周りの人達が優しすぎて
黄色い自転車のシーンをはじめ
色々泣かされた

人生は辛い。我慢することもたくさんある。
でもその中でも希望があったり手を差し伸べてくれる人もいる。
辛い生活でも空が広くて素晴らしいと感じる、そんな世界が誰でもあればいいな。

タイトル皮肉すぎじゃんって私は思っちゃったけど、最期コスモス見て三上さんがそう思えたならいいなって思った

見てよかった。

まっすぐに生きるのも、普通に生きるのも、難しいよね

主人公三上の、心の中にたくさん積み重なった歴史と根っこにある素直さや優しさがごちゃ混ぜになった感じを役所さんが素晴らしく演じていて、その繊細な表現が綺麗だった。