直木賞作品「復習するは我にあり」著者・佐木隆三の小説『身分帳』を基にして西川美和監督が作り上げ、役所広司が主演を務めた邦画作品。
13年の刑期を終え出所した元殺人犯の実在の男性をモデルにした作品。奇…
♟️【ぶぅ的感想】
ぶぅの胸の内:「再生と絶望は紙一重なんだな…」
🎭 役所広司さん、本当に神。怒りも笑いも慈しみも“超自然体”。
出所直後の顔に映る“震えた希望”、それだけで映画一本分の価値あ…
これ、原案がノンフィクションなのね。
実在の人物を描いた佐木隆三さんのノンフィクションの本「身分帳」らしい。
まず思ったのが、梶芽衣子の存在感というか、オーラがヤバいなあ…ということ。
脇役だけれ…
産まれてからの環境で培われた普通が、世間にそぐわないと言われると生き方そのものを否定されてるようで激怒する気持ち、自分に置き換えれば良くわかる。
その普通を活かせる環境や帰れる家を捨てることは簡単な…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会