役所広司が凄い。
今まで、何作品か拝見していますが、
この作品のお芝居は何か自然で、
逆に上手さが伝わってきました。
六角精児さんも。
作品としても良かった。
ただ、最後は少し思い描いてたものと違…
子ども時代の環境って本当に人の一生に大きく影響があることを再確認させられた。
とくに母親の愛情を欲しかったのだと感じ、切なくなった。
世の中にはいろんな環境で育っていくが、子どもは無条件に愛情が欲し…
社会の片隅で生きる一人の男の、不器用だけどまっすぐな日々を描いた物語。
元受刑者というレッテルと現実社会の壁、それでも人とのつながりを求めて手を伸ばす姿は、観る人の胸を強く締めつけます。
優しさも残…
ただでさえ生きづらい世の中、前科がつくと余計に拍車をかける。
脱線したとして、道は危ういが乗りやすいレールに行くか、道は平坦だが乗りにくいレールに行くか。
人間は自分の目線で優劣を決めるが、はたして…
このタイトル皮肉ですよね。真っ直ぐ真っ当に、誠実に生きてる人ほど酷い目に遭う。この作品もそうです。上手くいかず試行錯誤しながら徐々に何かを得ていく。人生論として書籍に出せるレベルまで努力している。で…
>>続きを読む©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会