人間の本性が試される"縦社会ホラー"
社会の縮図を地下へ沈めたような映画。
地下48階の部屋で目覚めた主人公は、一日に一度上から降りてくる"プラットフォーム"(浮遊する台)によって食事が運ばれて…
果たして「伝言」は今の社会に伝わるだろうか。
豪勢な料理は「富」を、各階層はまさに「各差社会」を表している。上層階の人間が優先的独占的に豪勢な料理にありつけ、下層に行けば行くほど食べ残しのおこぼれ…
このレビューはネタバレを含みます
ラストのゴレンは確実に死んでるよな…
良かった点
・謎の施設、穴の設定が面白かった。
・協力を求めるもの、人を殺しまくるもの、上に上がろうとするもの、色々な考えの人が居て、面白かった。
・色々な人が…
私たちは何層にいる?
世界って実際そうだよな。今の人間界ってこんな感じでできてるなと思う
無関心に自分の皿の食事を平らげることも罪になる?
個人にも企業にも国にも言えることだな
奪い合えば足らぬ…
謎の『穴』に住んだら認定証がもらえると聞いたので
ゴレンは目を覚ますと真ん中に四角い穴の開いたコンクリート造りの部屋にいた。
48階層とそこは呼ばれていた。
あるのはベッド、トイレ、洗面所、…
面白い。
「クソは下にはできるが上にはできない」現実にも言えることだと思う。
経営者や政治家など、上に立つ者が下の人を考えずに私利私欲を貪ることの風刺というか。
建設業の中抜きもこういうことなのか…
これぞ映画だ!!!
おい聞いてるかマ⚪︎ベル!!
とっとと面白い作品作れよ!!!
愚痴はここまでにして。
世界観◎
演出◎
エモさ◎
オチ⚪︎
いや女の子よう寝るな。
特に最後のオチがいい。…
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