高校時代にこの作品に出会って、この先どうなるんだろうか、と感じていたのを思い出しました。
恋人同士で共通の好みがあっても環境が変われば、そこに費やす時間も減って愛が減ったり、相手の変化にばかり目が…
"ただ"の恋愛映画をここまで感情移入して見れたのは初めてです。
何か二人の間に大きな出来事が起こるわけでもないのに、ひとつひとつの描写で魅せてくる映画でした。
二人が喧嘩するシーンがありますが、きっ…
好きなものを好きな理由が一切語られないまま物語が進行していくことに強烈な違和感を覚えた。
自分が凡庸でないことを表す道具としてひたすらガスタンク(しかも球型のみ)の写真を撮り続ける菅田将暉など、映画…
【趣味メモ】
偶然であった趣味も思考も似た2人の恋愛物語。2人だけにしか分からない作者が書いた本や映画の感想、一緒に展覧会に回っているだけで最高の思い出だった。社会人になっていかなければならない年齢…
東京の私文の陳腐な恋愛を見させられた
趣味が合うように見える2人だけど、本当の趣味は共有できてない
何故付き合ったのか分からないところも大学生っぽくて妙にリアリティがある
実家の太さも違って、男の麦…
最後のファミレスで、今これから始まるであろう2人を観ている麦と絹のような気持ちで終始映画を観ていた。
誰かと同じが嫌で、マイナー思考を至上主義にしてたけど、結局それも誰かが通った後をなぞってただけだ…
こういう映画は気恥ずかしくなるから普段は観ないんだけど、どうやら自分と似た類の人の話らしいということで観てみた。それゆえの同族嫌悪(?)が多少しんどかったし、やはり「なるほどね」くらいしか思うことが…
>>続きを読む「花束みたいな恋をした」製作委員会