初のタランティーノ映画。シャロン・テート事件を下敷きにしていました。悲劇を別の話にしてしまうことで、いっそう現実が痛ましく感じられました。タランティーノの怒りがラストの火炎放射器に込められているよう…
>>続きを読むバビロンを思い出した。
レオ様の初めどもる口調、荒れ狂う時も、自分にリック・ダルトン様だと言い聞かせるシーン、あと最後もカッコよかった。
いつお隣さんと絡むのだろうかとワクワクさせられていたあの門が…
俳優リック・ダルトンとして人気が低迷していることにメソメソし、かと思えばアルコールに溺れた自分自身にプンプンし、感情の忙しいレオ様の姿がとてもお茶目!チャーミング!
そんな俳優としての全盛期を過ぎ…
自身が生業とする映画やテレビ等の映像製作の黎明期に携わったヒトたちに対するタランティーノ監督の敬意に溢れる作品でした!
60年代後半のハリウッドを見事なまでに再現した撮影はスゴいの一言に尽きる一方で…
ぶっちゃけてしまうと、演出のクオリティが非常に高く面白く見られたものの、ストーリーは群像劇っぽく、あまり乗れる感じではなかった。バビロンも同じようなテイストだが、バビロンよりは面白かった。史実やタラ…
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