【内股歩きと外股歩き】
これは原作読みたくなるなぁ…
叫んだり泣き喚いたりしない、静かな真顔のほうが深く心に刺さるのがリアル。
人が人を想う事に性別も血の繋がりも関係無い、、
夢と夢がぶつかって、…
最後の冬、母になりたいと思った。
率直に草彅剛さんの演技力に脱帽しました。本作品は、トランスジェンダーを題材にした作品で、草彅剛さん演じる凪沙は、体は男、心は女の役柄です。
物語としては、凪沙は…
凪沙さん目線で見ると、
普段悪気なく使ってしまいそうな言葉の違和感に気づく。
なんでそんなにお金無いんだろ?とか思ってしまった自分が恥ずかしい。
ショッキングなシーンも所々あって、ハッピーエンドと…
虐待を受けて育ち、笑顔が全くなく、最低限の礼儀すら知らない一果がバレエに触れて変わっていく。
オレンジジュースをもらってお礼の会釈ができたのも、バレエ教室に通った後。
バレエを踊る一果を見つめる凪…
レオンのように、
子供に興味のない大人がある日突然子を預かることになり、新たな感情を覚え、最後は悲しい別れを遂げる
という型の作品はいくらでもあるのに。
そこに時代性と役者が変わることで、何度でも名…
服の色でキャラの役割や心情の変化が分かりやすくなってたり、
親子が出てきた場所が凪沙と一果が心を通わせる場所になってる、小道具の変化で生活状況が表現されてる等
色、場面の使い方が丁寧ですごくよかった…
人生を諦めているような一果がだんだん逞しくなっていく表情の変化がとても良かった。
なぎさは間違いなく一果を白鳥にした人だった。バレエの先生も。
親友の屋上の後の描写がなくて気になったけど、やっぱ…
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