余韻に浸り中です。ずっと考えてしまう。
確実に、凪沙さんは一果のお母さんだった。
一果にとって凪沙さんは、お母さんだった。
ハニージンジャーソテーは、お袋の味。
あえて、「お母さん」と言わないの…
草彅剛主演が決まった時からチェックしていた作品。周囲のキャストが決まり、ポスターが解禁され、予告も短編から長編へと徐々に解禁になり、小説も発売になった。公開前に全てのメディアをチェックして、どんどん…
>>続きを読む映画館で見るべき作品。
そこに草彅剛はいなかった。
本当に凪沙という女性が一生懸命に生き抜いている日々に立ち入った、
というべき。
ただ押しつけられただけでは人は他人に対して何もしない。
けれど凪…
感想が難しい作品だった。2020年の邦画では間違いなくNo.1だが、おそらくこの映画に描かれているのが現在のLGBTを取り巻く日本の現状なのだろう。面接のシーンで面接官の男性が「流行ってますよね、L…
>>続きを読む先行上映を見ました。
多少ネタバレありますが今の気持ちを書いておきたい。
ジェンダーを否定したいのに女性らしさを否定出来ない人間の心情が切なく厳しく描かれていて、現実を突きつけられる部分もある、決…
先行上映を観ましたが、観終わった後、暫く動けなかった。感動でも無く、悲哀でも無く、登場人物其々の生き様が作り物では無く、まるで実在する人達の物語の様で、自分も一生懸命生きなきゃと思わされました。一つ…
>>続きを読む先行上映で見ました。
「なんで私だけ」
この台詞が異口同音に色々な人から出てきて印象に残っている。
とても冷徹な見方をすれば、同じような状況の人は世の中にたくさんいる。それを主人公たちも頭では分か…
苦しい、けど美しさも感じて心にモヤがかかった様な気持ちだ。
きっとそれぞれが自分にとって1番の幸せや夢を感じ得ることが出来たのかもしれない。
ただ、私はそれが苦しくて仕方がなかった。
俳優陣の演…
新宿で生きるトランスジェンダーの女性は、親から虐待されていた広島に住む遠縁の少女を渋々預かることになるが...。孤独なふたりが出会ったとき、愛の物語が始まる。
観る前はあらすじから「チョコレートド…
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