なんて豊かな”粋”の詰まった作品なんだろう。ラストへの紡ぎ方も、この上なく好き。
このまま変わりようもない やるせない現実に、いつの間にか入り込む “芽“。ユーモアと、説明じゃない深み。
これ観て…
[Aos Olhos de Ernesto/Through Ernesto’s Eyes/ぶあいそうな手紙]
「拝啓」この言葉はぶあいそう、ではなにを使えばいい?
その答えは簡単だ、…
プロットやテーマよりも以前に、もしくはそれ以降のものとして、映画がその本性として語ろうとする語りこそが、いわゆる「ショット」と呼ばれるものの正体だろうと思う。
抽象度の高い順から、映画を構成する要…
CASA DE CINEMA DE PORTO ALEGRE 2019