なんて豊かな”粋”の詰まった作品なんだろう。ラストへの紡ぎ方も、この上なく好き。
このまま変わりようもない やるせない現実に、いつの間にか入り込む “芽“。ユーモアと、説明じゃない深み。
これ観て…
[Aos Olhos de Ernesto/Through Ernesto’s Eyes/ぶあいそうな手紙]
「拝啓」この言葉はぶあいそう、ではなにを使えばいい?
その答えは簡単だ、…
アルゼンチン映画と思い込んでた私。何か言葉違うよーなと思いつつも、お手伝いさんはポルトガル人?オブリガードはサンキュー?と。エルネストの朗読にうっとりしたストリート詩集会はブラジル人集まってんのかな…
>>続きを読む数年前にツイッターでこの作品の情報が流れたのを見てからずっと気になっていた人情ドラマ作品。
「主人公は1973年の軍事クーデターで亡命したウルグアイのアナキスト」「音楽はカエターノ・ヴェローゾ」など…
これは素敵なお話だった!
エルネストがただの“昔から離れられない老人”ではなく“過去を大切にしている老人”なのがよかった。たくさんの本を読んでて話の節々にエルネストの頭の良さ、教養のある様が感じられ…
CASA DE CINEMA DE PORTO ALEGRE 2019