マルジェラ本人は声しか登場しない。映像に映り込んでいる手先は本人と思われるがそれが本当に本人なのかは正直わからない。
それでも、声がいかに人間の性質を雄弁に語るかを再認識させてくれるドキュメンタリー…
彼自身はとっても普通で合理的でずば抜けていて、コレクションは創造のエネルギーが満ち溢れていた⚡️
幼少期に端切れ布で作ったファッションスクラップとゴルチエのスタジオのスケッチが生き生きとして瑞々し…
このレビューはネタバレを含みます
時代の寵児、マルタン・マルジェラ本人が登場(顔は出さない)。ファッションデザイナーを志した幼少期の話、家族との会話、エルメスとの仕事、いろんな話について聞けたのがかなり貴重でした。
彼がつくったの…
職人ってこういう人のことを言うんだな。
当時のファッションショーの映像めちゃくちゃ圧倒された。マルジェラが公に現れなかったのは自分の想いを作品として形にして伝えたかった。足袋ブーツのルーツも素敵。あ…
資料的にも非常に歴史的意義のある作品
1990-2000年代のシーンの熱量は今は亡きもので、やはり心躍る。
またある種の警告のような作品。
感性の部分も当然重要だが、よりも知性や思考に準拠したファッ…
過去のコレクションを観れるのは貴重
特に最初期のマルジェラのコレクションはショー自体を再定義ようなコンセプトでやっていて、彼の繊細かつ実直な仕事ぶりに反した自由な発想に驚かされた
マルジェラが日本…
真摯に物作りをしている人が観たくて鑑賞。
以前観た
『ドリス・ヴァン・ノッテン
ファブリックと花を愛する男』
の監督ということで今回も資料だけでは
わからない「本人の言葉」に迫る作品。
すごく真面…
sexial vision of woman よりもreal peopleが分かるようなファッション、intelligentを大切にしているのがすごくすごく刺さった🥲普段私が考えていることを言語化し…
>>続きを読むマルジェラこんな喋り方なんだ???想像の10倍くらい安心感のある話し方で、アーティスティックな繊細さとチームを長年まとめてきた落ち着きみたいなののバランスを勝手に感じてしまった
マルジェラのイメー…
© 2019 Reiner Holzemer Film ‒ RTBF ‒ Aminata Productions