第33回東京国際映画祭・ワールドフォーカス部門
メキシコの女性監督による作品。サンダンスの観客賞を受賞しているので期待していたが、それを超える衝撃作だった。
まずは撮影がとんでもなく美しい。また…
国家の現在の現実の現状の理不尽が人間を殺す。
これがメキシコという国のリアリズム
この静寂の中にどうしようもない虚無と怒りが絶望となって襲ってくる
悪魔が訪れたマテオの回想シーンで字幕をあえて入…
弱者を喰う
メキシコ搾取のメカニズム。
トランプの移民政策の1つである、メキシコ国境への壁建設や派兵はメディアで報道されている周知の事実だが、片やメキシコでは自国内の弱者から搾取しようとする、夢を…
台詞や登場人物は少なく、物語全体を通して暗く静寂な展開が続きましたが、重く幻想的な風景を通して今も続くメキシコという国の深い闇をリアルに描き出してました。行方不明の息子を探し続けた母親が、結末に味わ…
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