映画としてあまりにも上手すぎる。白黒だしかなり昔だからなーと思っている人は損してるので絶対に観てほしい。題材も法廷劇で一見硬くなりそうだが、ユーモアを織り交ぜることでかなり見やすくなっている。主人公…
>>続きを読む法廷モノの著名作。今回初鑑賞。
前半は、登場人物の紹介と取り扱う事件の概要、後半は実際に法廷で争うという構成。
セリフの一つ一つがいちいち粋であり、後に繋がる伏線にもなっている。また登場人物の掛け…
頑固かつ皮肉屋である一方、熱い心と冷徹な頭脳を持つ老弁護士ウィルフリッド卿が魅力的。
その他の登場人物も皆どこか知的であり、ウィルフリッド卿に付き添う看護婦ミス・プリムソルの口煩い小言や、裁判長が法…
「この映画をご覧になってない方々のためにも、結末は決してお話しにならないように」というナレーションで幕を閉じるので、展開についてはあまり詳しく感想を書かない方がいいのでしょう。笑
なにはともあ…
この方がマレーネ・デートリッヒかぁ!
と感動しながら観てました。
なるほど、評価も高いのも頷ける。
弁護士先生と看護師のやり取りウケる。
こんな喋り倒す人はヤダけど、ジイさん言う事聞かなすぎ 笑
…
何て美しくまとまった映画なのか。元祖たる所以、風格を感じられる映画でした。1957年の作品とは思えないほど台詞が軽快で笑いを誘い、ミニマムにまとまった中で起承転結が見事に描かれていました。観劇したか…
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