60年代チュニジアの港町ラグレットを舞台にアラブ人ムスリムとユダヤ教徒とクリスチャンと宗教も出自も違う美女三人娘が同じフロアで家族とともに暮らしながら初体験をする相手を探すという軽妙洒脱な夏物語。3…
>>続きを読む[全てがあったラグレットのある夏] 80点
キリスト教/イスラム教/ユダヤ教のご近所三家族の年頃娘三人組が、夏の間に処女を喪失しようと奔走する話。寓話的なサンプリングは先日のナディーン・ラバキ『私…
舞台は1966年チュニジアの港町ラグレット(翌1967年に第三次中東戦争が勃発する前年の夏)ムスリム、ユダヤ教徒、クリスチャンというそれぞれ違う宗教背景を持つ仲良し3人娘の夏の日々(ティーンの女の子…
>>続きを読む①イスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒が共存している生活ってこんな感じなんやっていうのと、1967年っていうのはパレスチナだけじゃなくて他の中東地域からもこれが失われるってことなんだなと認識。
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チュニジアのラグレットで、それぞれ異なる宗教を信仰しながらも、同じアパートに住む仲良しファミリー3組の話を娘と父親(そして母親)たちの友情を通して描いた物語。
娘たちの純潔に仇をなす輩を許さない親…
あぁ、チュニジアは「中東」である以前に地中海の国だったんだなぁとしみじみする、「古き良きチュニジア」映画。女子3人組のティーンらしい度胸と焦り、それに翻弄される大人(薄汚いのも含む)が郷愁でキラキラ…
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