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西ベイルート
(
1998年
製作の映画)
À l'abri les enfants/West Beirut
製作国:
フランス
ノルウェー
ベルギー
レバノン
上映時間:110分
ジャンル:
恋愛
4.2
監督
ジアド・ドゥエイリ
脚本
ジアド・ドゥエイリ
出演者
Rami Doueiri
Naamar Sahli
Mohamad Chamas
「西ベイルート」に投稿された感想・評価
すべての感想・評価
ネタバレなし
ネタバレ
阪本嘉一好子の感想・評価
2020/03/30 05:37
5.0
このレビューはネタバレを含みます
監督の弟が主役のターレック( Rami Doueiri)、西ベイルート(モスリム教が多い )に住み、東ベイルート(マロン派キリスト教が多い)にあるフランスの学校に通っている生徒役。この学校ではフランスの学校のミッションにのっとって創設されていて、ベイルートはブランスが作った国で、中東のパリで、平和をモットーにしていると先生が。
ターレックはあまりいい生徒ではなさそうだし(私にはそう思えないが)口答えも多いのでこのフランス学校の先生から好かれていないようである。ある日立ち番させられた。この日、校舎の窓から外を眺めていると、兵士たちがバスを襲撃した(1975年4月16日)この日から東西ベイルートをクリスチャンとモスリムに分ける内戦が始まる。(ベイルートは宗教争いで東西がクリーンラインという分離帯で二つに別れる)
そのほか、シリアの穏健合意を嫌うモスリム 左翼のカマール ジェンブラード(Kamal ー映画では庶民が彼のポスターを掲げて行進している )とPLO (アラファット)は汎アラブ主義国家を実現させたがる。
この話は、この内戦が終わらないのと同じように、長い話になるので、ターレックを中心にコメントを書く。彼自体、十分満たされた生活を送っている。しかし、悪ふざけが好きで、小うるさい少年時代だったようであるが、人懐っこく愛想がいいので、店の人やあちこちの人に好かれる。満足している生活の中で不満をためていた、内戦は彼を興奮させた。日常茶飯事の生活から逃れられたからだ。マロン派キリスト教軍がモスリム 教徒をチェックポイントで調べ追い返す。学校は閉鎖、ベアールベック(レバノン地図でBaalbekベイルートの東北にある) マロン派の女友達ができるし、危険を冒して娼婦のところに行くこともできる。しかし、ターレックの親友オーマー( Mohammed Chamas)は父親に、ラマダンに絶食しなければならにとかモスクに行けとか、Oum Kalthounは聞いてもいいが、ロックンロールを諦めろとか言われ、モスリム 社会全体が原理主義の方向に移行していくのを感じとることができる。
今、Covid -19で学校が閉鎖されたけど、閉鎖された時は生徒や学生にとって勉強から解放されて、ターレックと同じような気持ちなのに違いない。しかし、それが長く続くと、それに伴い弊害が出てきて、ストレスも溜まるし、身の危険にもなってくる。無関心ではいられなくなるターレックはそれを徐々に感じて、最後は涙を流す。
この涙は、今まで嫌だと思っていたことをしたいという涙より、生活、家族崩壊、先の見えない不安定さとそれに伴っておこる家族の誰かを失うかもしれないという悲しさだと思う。 経済的にも教養も(母親は弁護士、父親は?教養があるフランスのクラッシク文学の一部を暗記している: エルシド(EL Cid)溢れている両親を持って、ベイルートのフランスの学校に通っている。このエリートの世界の中で、悪ふざけで楽しんでいたものが、パンを奪い合ったり、殺し合うことが現実になっていく。戦争の恐ろしさを体験していないターレックが、その中に入り込んでいく恐怖感。私は経験したことはないがなみたいていではないと思う。
母親は近所にいるパレスチナ難民の家族に好意的だが、周りのものはターレックを含めて難民を正当に扱わない。それでも強く生きる難民の女性。
父親は外国に出たらこう言う難民になって軽蔑されるのが嫌だからベイルートにとどまっていたいと言う。アメリカ人は自分たちのことを『sand Nigger』と呼んで軽蔑すると。そして、ブラックリストに名前がのる。テロリストにも、麻薬の密売人にもともいう。自分は他の国に属したくない。ここにいると。痛みは一人だけじゃない、世界に向かって叫びたい。何千人も死んでいるのに、ゲームは(この内戦)をまだやってると。
背筋がゾクッとするような強烈な言葉を私に与えた。
監督に一言:これは『判決The Insult(2018)』 とのコネクションがあるが、我々 ベイルートの知識があまりないものにとって土地勘をあたえてほしい。Baalbek, Zeyruniなどの位置を少し字幕で表示してほしい。そうすると、もっとわかりやすくなり、ベイルートを知りたくなるだろう。
#RamiDoueiri#判決TheInsult(2018)#西ベイルート
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Pamの感想・評価
2020/01/08 01:37
4.0
秀作。
この映画でやっとレバノンとフランスの関係が少しわかった気がした。最初のフランス学校の先生の態度がとても海外にいるフランス人(もしくはフランスで教育を受けた人)らしい。
カルロスゴーンはこの時代どう生きてただろう。聞いてみたい。
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Toshiの感想・評価
2019/11/19 16:02
4.5
一部しか観れてないが授業で鑑賞。レバノン内戦が始まり最初はその状況を面白がっていた少年が徐々に戦争の深刻さを感じ表情が変わっていく
家族で国を出るか否かを争う両親の会話は増え続ける現代の難民達もみんな行ってることなのだろうと思わされる
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かつの感想・評価
2019/07/25 18:18
-
1975年ごろ?レバノン内戦期の物語
街中で銃声が鳴り響いたりして、いつ死ぬかも分からない中で、青年達が青春を楽しんでいる様子が少しおかしくて面白くて、だけどやっぱり内戦の深い傷が重くのしかかる映画で、素晴らしい!
ちなみにレバノンはフランスの委任統治領だったという歴史もあり、映画の序盤でフランス語の授業風景が出てくるのはその影響でしょうか?
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naohideの感想・評価
2019/05/05 23:02
4.7
神戸元町映画館のイスラーム映画祭で、初のフィルム映画鑑賞。スタッフ方が教えてくださった豆知識と自然体のお客さん、さらに素晴らしい作品が融合すると、こんなに「味」のある空間になるんだなと思った。
控えめに言って令和一感動した。
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2
まさなつの感想・評価
2019/05/03 23:00
4.0
イスラーム映画祭4 in 神戸
昨年の個人的ベスト3に入る「判決、ふたつの希望」の監督のデビュー作と聞いたら、どうしたって駆けつけてしまいます^_^
1975年のレバノン。ここから内戦に突入するのですね〜宗教の違いで西(イスラム教)と東(キリスト教)に分断されるベイルートに住む少年と友人と少女。三人の姿を時にコミカルに描いている。壁に「エアーポート75」など映画のポスターがたくさん貼ってある。自分も若い頃壁にベタベタ貼ってたなぁ〜と思い出す。監督の自伝的要素が強いのかなぁと勝手に想像しました^_^
どこにでもある青春の一ページなんですが、内戦のベイルートだけに、銃の音がひっきりなしに聞こえ、瓦礫となった街並みや途中で分断された街、、、やはりどこにも無い雰囲気に彼らも飲み込まれていく姿が痛いです^^;
複雑な歴史のレバノン。まだまだ知らないことが多いですが、この事が「判決、ふたつの希望」に繋がっていくんですね〜観られて本当に良かったです。
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2
821の感想・評価
2019/03/23 19:36
3.9
毎年行こう行こうと思いつつ行きそびれてた、念願のイスラーム映画祭にて鑑賞!
1970年代、レバノン内戦の勃発の瞬間から内戦へ発展していく様子を、中学生ぐらいの少年の目線から描いた映画。恋や性と好奇心を孕んだ思春期特有の青春物語から、止められない戦禍に巻き込まれていく家族、家族の絆と愛情、そしてレバノン内戦。盛りだくさんの要素が詰まった作品でした。
レバノン🇱🇧は「中東のパリ」と呼ばれていただけあって、西洋と中東のオリエンタリズムが融合したようなノスタルジックで美しい家や街並みが映画の中で印象的で、70年代のファッションと相まってすごく味のある雰囲気を醸し出していた。
そんな雰囲気と時折流れる軽快な音楽とは対照的に、おそらく実際のもの織り混ざった戦時中の映像が流れて、日常と、戦争という非日常が隣り合わせになっていることをまざまざと感じさせられた。
ストーリーテリングとしては、要素が盛り込まれすぎてトゥーマッチ感がちょっとあって、コロコロと変わる登場人物たちの心情についていけない感があった。でも、上映の後のトークショーを拝聴して、この映画は内戦終結後に成功した初めてのレバノン内戦を描いた映画、と聞いて、存在そのものが、映画史上とっても重要な作品なんだなあと感じた。
「判決、2つの希望」の監督のデビュー作とのこと。上記の通り青春映画の要素が大きいので、観やすいと思います。
70年代、青春、一部『君の名前で僕を呼んで』に通じるエモさがある。
最近レバノン内戦関連の映画よく巡り合うから、これを機に徹底的に観てみようかな、と思う鑑賞でした。
2019: 劇場 9
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いち麦の感想・評価
2019/03/21 22:28
5.0
イスラーム映画祭4(2019)にて鑑賞。自分の背景に捉われることなく好奇心旺盛な目と快活な行動力で少年ターレクが東西に分断されていく時代のベイルートを体感。内戦の非日常性に興じていた彼が家族分裂の危機を感じ真剣な表情に変わっていく。美形ターレクと癖顔オマルのマスクも魅力大。
1975年ごろのベイルートを描いていて、フッテージにも惹きつけられた。大仰な台詞回しが一寸映画の作られた時代を感じさせるのは仕方ないか。正直言って20年前に見たかった。
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torisanの感想・評価
2019/03/21 20:13
4.4
渋谷ユーロスペースのイスラーム映画祭にて鑑賞。突然始まった内戦の影響で東西に分断されてしまうベイルートで生きる若者たちの青春映画。内戦を背景にしているものの、軸は若い主人公達の日常に置かれているため、作品全体は爽やかで瑞々しく、かなり好みのタイプの映画でした。同監督作の「判決、ふたつの希望」にも通じるハードさの中にある爽やかさが絶妙。背が低くて子供みたいな見た目をしながら、実に男前な性格の親友のオマールが凄くいいキャラしてました。男2人女1人って、青春映画における最強の組み合わせだよなあ。ただまあ日常が瑞々しいからこそ、戦争がじんわりと日常から余裕を奪っていくリアルさが際立つんですけどね。
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なつの感想・評価
2019/03/21 19:41
4.1
“判決、二つの希望”のドゥエイリー監督の長編デビュー作。
判決~では、涙を沢山流したけど、好みで言うと、これかなり好き。
1975年のレバノンが舞台。(1990年までレバノン内線が続く)
西ベイルート(ムスリム地区)に住む少年ターレクは、東ベイルート(キリスト教地区)の学校に通っている。
家庭は円満で平和に暮らしていたが、内戦が始まり、東西地区が遮断され……
ターレクは、やんちゃな明るさが印象的で、最初は非日常的な内戦に高揚してたんだけど…
彼が虚ろな表情になり、明るさを失っていく…。一緒に泣きそうになり、ラストシーンは、たまらなかった。
海外移住を希望する母親に、父親が『欧米諸国に避難してどうなる?テロリスト扱いされて、尊厳がないんだぞ』と言う。
この台詞がずしりときた。ムスリム家庭では同じような会話をしているんだろうなぁ。
重い感じのレビューになったけど、観やすい青春映画でした!
本作と無関係だけど、何かと話題のカルロスゴーンさん、レバノン人なんだね。
#イスラーム映画祭4
#レバノン
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