男が二股かけてドタキャンするわ自分の子を妊娠した女を怒鳴り散らかした挙句に風俗いくわ別の女作るわと過去作と比較してもクズっぷりに磨きがかかっていて素晴らしいのだが、罰を与える事などせずそんな男にだっ…
>>続きを読むフィリップ・ガレルにおける節約とは何か。色彩の節約によるモノクローム、製作費の節約による物語の簡素化と省略、演出と演技を抑制する節約による顔の仕草とその存在、はもちろんのこと、「涙の塩」においては別…
>>続きを読む2021/12/21 名古屋シネマテーク
【フランス映画の現在vol.3】にて
フィリップ・ガレル監督待望の最新作。
公開時の邦題は『涙の塩』
奇しくも、脚本家ジャン=クロード・カリエール(20…
女好きのリュックくんがとっかえひっかえするお話。画は一貫して美しいんですが、劇伴が今ひとつ。
演技も全員やたら上手くて、かつカメラも相当上手く、感情がとてつもなく的確に表されていたように感じました…
涙の塩
2020/フランス/100分/モノクロ
監督:フィリップ・ガレル
出演:ローガン・アンチュオフェルモ、ウラヤ・アマムラ、アンドレ・ウィルム、スエリア・ヤクーブ、ルイーズ・シュヴィヨット
地方…