試写会にて。
胸糞悪い映画だった。
全ての登場人物の気持ちが痛いほどわかって、誰も憎めなくて苦しさゆえの胸糞悪さだった。
自分で進んでは観なかっただろうから試写会で出会えて良かった。
いろいろと考…
Filmarks試写会にて。
不条理な出来事を巡って人間の嫌な面がたくさん描かれるが、そこには足りなかったり、欠けてしまったり、届かなかったものという「空白」があったのだと思う。
鬼気迫る演技は…
全員の気持ちがわかる気がして、誰が悪いとか、考えることが難しいなって思った。
古田新太が誰かを恨みたくなる気持ちもわかるけど、松坂桃李は悪くないと思うから、難しい。
でも、マニキュアの万引きで亡くな…
Filmarks試写会にて。
3回泣いた。
花音を車ではねた女性が、自らの死をもって償いとしてしまった時。
女性の母親はじめ、誰も得をしない結末。
だけどそれがきっかけになって、次第に添田は盲目…
大切な物は失ってから気がつくもの。むしろ失わないと気がつかないものなのかもしれない。
事件は、中学生の楓のスーパーでの万引きから始まった。平穏な日々を過ごしていた人々の生活がガラリと変わってしまっ…
赦すこと/赦さないこと 愛の在り方について観終わったあと考えたり 引っ込みがつかなかったりどう折り合いをつけるかで悩むこと、あ〜わかるかも…と 恐々とスクリーンのなかの人々を眺めつつも自分と重ねたり…
>>続きを読む万引きから始まる物語。関わった人たちの人生が音を立てて崩れていくようで観ていてとても辛かったです。唯一救われたのは最後に娘さんと絵を通して繋がりを感じとれたことです。きっとあの風景は、いつか二人でみ…
>>続きを読む(C)2021『空白』製作委員会