ずっと前からやはり“彼”の作品は観ないと、と思っていて、、、やっと。
《クラシック映画観ようぜ》Part.Ⅲ、Vol.8。
“チャールズチャップリン”。
映像コンテンツにおけるコメディの始祖みたい…
これは構成が最も美しい。
サイレント喜劇の長編って基本的に場面の羅列みたいになってて無軌道な感じがあるんだけどこの映画はけっこう全てのシーンが有機的にラストに向かって作用してて、かつちゃんとそれぞれ…
彼女は笑う側に回って、浮浪者は笑われた。
この映画のチャップリンはとても愛おしくて可笑しいけど、俺達がチャップリンを見て笑うのと彼女がチャップリンを見て笑うのに違いはないんだ。
観客も彼女も間抜けな…
誰でもなんとなくわかるコメディ。セリフがないからこそ気楽に観れました。
単純なわかりやすいコメディだけど、全部の動きが緻密に設計されていることがわかります。
チャップリンが階段で女性の手の甲にキ…