「圧死せし娘のことを悲しみて暗夜の中に生理止まらず」
構想20年、阪神淡路大震災当時から温めていた映画。発災からの23年間を追い掛けた物語。一人娘・れいこを亡くした夫婦が、離婚しお互いの道を歩む先…
聞いたことがある。父さんが神戸に向かうバスに乗り遅れたその次の日の朝、阪神淡路大震災が起こったと。「もしあの時バスに乗れてたら神戸に着いた日の朝地震に遭って、今のお前は生まれていなかったかもしれない…
>>続きを読む阪神淡路大震災によって娘を亡くした夫婦の物語。地震後に2人は離婚をするのだけれど、冒頭から妻の不倫🏩で始まるので元々夫婦生活は破綻寸前に近かったのだということがうかがえる。その後それぞれ波瀾万丈?な…
>>続きを読む🐬🐬🐬🐬🐬
阪神・淡路大震災がテーマの1つということで気になっていた作品。
震災で1人娘を失ってしまった両親の20数年が描かれる。
今作の特徴として、震災のことはほとんど描かれない。
登場人物た…
その当時はきっと
死ぬほど打ちのめされ
息もできないほど辛かった悲しみも
時が経てば
未だひっそりと憂いを含んだ記憶が
いつしかほんの少し角度を変え
些細で貴重で 苦しくも愛おしい、
忘れられない…
製作費は250万円らしい。この映画の製作費の3000倍お金をかけるとハウスオブグッチができて、8000倍お金をかけるとスパイダーマンの新作ができる。ハウスオブグッチがこの映画の3000倍面白いわけで…
>>続きを読む正午頃。買い物に訪れたスーパーマーケットの入り口あたりで、ゆっくりと歩いて来るおじいさんとその孫らしきふたりの姿が目に入った。好きに選び買ってもらったのだろうソフトクリームを両手で抱えながら、夢中に…
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