怪奇幻想映画の傑作。フランジュとは同時期に活躍しただけあって(59年「壁にぶつかる頭」に出演)影響が色濃く現れている。不穏で不条理な町の空気に対して笑いどころ多めでコミカル、どっか抜けててチャップリ…
>>続きを読む1964年のジャン=ピエール・モッキー監督作品。『今晩おひま?(1959)』で長編監督デビューしたのだが、利益配分をめぐってプロデューサーと意見の相違が生まれた経験から1960年に自身の制作会社バル…
>>続きを読むジャン=ピエール・モッキー監督作品。
死刑を免れて逃亡している偽札偽造者で神父のミケを追って、ブールヴィル演じるトリケ警部はバルジュという村を訪れるが・・・という話。
ミケの追跡、殺人事件の発生と…
死神?もさることながら歌で手早く人物説明するのもニクい。
警察署でのドタバタはポカンとしたけどたしか掠れたラッパで始まる処刑のシーン凄い笑った。
帽子とらないとハゲるというのはそんな繰り返すほど面白…
初モッキーが個人的に大当たりで、これもオープニングの歌からワクワクしたけど、処刑人の首チョンパがピークだったかなあ。
ミステリーとしても特別出来がいいとは思えない上にコメディ路線がハマらないと結構つ…
ハゲと酒飲みには厳しい世界線ではあったが、とにかくトリケ警部の人物造形が秀逸。
ほんとに、あっという間に本筋に入るスピード、間抜けという言葉では収まらない署内でのぶっ飛んだやり取りがめちゃくちゃ面白…
アホアホツインピークス orクリムゾンリバー。ホットファズを上げてた人もいたけど確かに似たような話だな。修道士が犯罪者ってのもクリムゾンリバーぽいなあ、まあクリムゾンリバーは元からアホアホではあるが…
>>続きを読むユーロスペースのフランス映画特集にて。めちゃくちゃ面白かった!!!
仕事できないけど有能なトリケ警部が、処刑から逃亡した偽札偽造者を追いかけて田舎町で捜索をするお話。冒頭カットの耳に残るテーマ曲から…