ニューヨーク・ハットの作品情報・感想・評価

『ニューヨーク・ハット』に投稿された感想・評価

D・W・グリフィス監督『ニューヨーク・ハット』(1912)

元祖、ゴシップ譚。

帽子をもらって喜ぶ姿が愛らしい。

サイレントなのに、
かなりの台詞量があった。

"The New York H…

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ぱ
-
遺言の手紙とお金から、実際の物としての帽子が娘の元に現れるまでの経過。途中、夢の中で帽子を撫でていると思われる娘の寝相が挟まれるのがいい。帽子の発現の機運として、形態のバリエーションとして。
すえ
-

記録

プラネットプラスワンのグリフィス特別編にて。小谷まりさんの活弁&演奏付き。リリアン・ギッシュを見た後だとメアリー・ピックフォードがあんまり可愛く見えない…
─────────────────…

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mom
3.0
いつの世も下世話なおばさんたちには振り回される。
散々引っ掻き回しといて面倒なことになったら知らんぷり。
噂話に乗せられて責め立てた父親が一番罪深い。
amin
3.0

良かったけど、引っかかるものが無くて、ストーリーも分かりやすいので、特に何の感想もない。でも、それだけ気になるところのない映画をこの時代に作ってることがすごいのかもね。チャプリンだともっとコテコテに…

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3.4
ほんの1巻ものの短尺に、郊外の保守性と都市への憧憬までをも収めようとしたことは野心的だったに違いない。
家父長が曖昧に挫ける結末に、呆然とした。
SN
3.7
いつの時代も女性は美しく

男つーのは
前世でも今世でも来世でも
女性の美しさの前に平伏すしかないんだなと思った。
94
4.0
アイドル映画かって位主演の子がかわいい。
周りの大人のクソさは普遍!
へそくり

夢の中で、帽子のツバを撫でるように触るメアリー・ピックフォードの愛らしさ。2Sになるための余白。固定された人物配置による自然な映画的動線。
たま
3.8

サイレントが故、オシャレな帽子を引きちぎる行為の強さに居た堪れなくなり、若大将的な行動原理の逆を進む(個人的には誤解は自分で解くのは野暮だと若大将に教わっている)即弁解する牧師のお陰で解決した気にな…

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