滅びゆく哀惜。「沁みるねぇ〜」ってやつ。
勝手に『オズランド』的なものを想像してたらえらいマイナー調な話。でも真っ向からそれを描けてるというよりはうっすらそういうもの描いたろうという欲目が見えてい…
予想通りの地雷。
場末のラブホでわけありばかりの人間模様の消極的な盗み聴き。
淡々とした見せ方は、人生に挫折した雅代(波瑠)の空虚感と疎外感を投影したものだと理解できなくないが、そのつまらない日々か…
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好きなテイストのお話。
全体的にほのぼのとした中、先生と生徒の心中のエピソードは、なかなかに衝撃的で考えさせられる。
人それぞれに表からはうかがえしれない人生、思いがあるのね、という話。
ただ、劇伴…
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原作小説を読んだことがあった気がするけれど、ストーリーはおぼえてなくて、なんか良さそうだったから期待して見たけれど、ちょっと物足りなかった。
伊藤沙莉ちゃんの…
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"起終点駅 ターミナル"と同様、釧路出身の桜木紫乃さんの、ご自身の経験を生かした直木賞受賞短編集を原作とした、釧路のローカルなラブホテルと家族の軌跡を利用客達の人間模様を絡めて描いた作品とのこと。
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このレビューはネタバレを含みます
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桜木紫乃先生の同名原作小説が好きで、見てみた。
原作で私の大好きな一編、「バブルバス」。原作読んだ時、この映画のような幸せな終わりとした私は読まなかった(理解してなかった)ので、私の解釈と違う?!…
©桜木紫乃/集英社 ©2020 映画「ホテルローヤル」製作委員会