踊りは俺の文化だ。
悪くない警官を見たのは久しぶり。母親を亡くし、妻と別居し、仕事も空回りのジム。心の支えは一人娘のクリスタル。どんどん状況が悪くなるなかで、足掻き、苦しむ。
踊ることの意味をうま…
映画で描かれる"ちょっと変わってる人"って、往々にしてコメディチックな名脇役みたいなのが多いけど、本作のジムはがちもん。そして主人公。
会話のテンポが合わない。口を開くと支離滅裂。出来ないと言って…
冒頭の葬儀からクライマックスかというくらい良いなと思ったが、もし自分が葬儀の参列者やったら観てるほうが恥ずかしくてかなりしんどいかもしれないと思った。
そういうこと色々と考えながら観てたら、「俺の文…
『コップ・カー』みたいに極悪警官が大暴れするのかと思ったら、感情のコントロールが苦手な男の喪失と再生の物語だった。見てて不安な気持ちになる冒頭の母の葬儀でのダンスが、エンドクレジットではじんわりくる…
>>続きを読むありのまますぎる主人公に心を掴まれる。泣きじゃくりながら踊る葬式のシーンは最高だった。目線のような左右に動くカメラワークが面白い。観客が時には葬儀の参列者になり、警察の一員になる。観る時期によっては…
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