日付変わって日曜日の深夜午前2時、部屋にて鑑賞
母の葬儀で踊りだした不器用で憎めない男の切なくも心温まる感動作
愛する母の葬儀で悲しみに暮れるテキサス州の警官・ジムは、母が敬愛したブルース・スプリ…
映画で描かれる"ちょっと変わってる人"って、往々にしてコメディチックな名脇役みたいなのが多いけど、本作のジムはがちもん。そして主人公。
会話のテンポが合わない。口を開くと支離滅裂。出来ないと言って…
冒頭の葬儀からクライマックスかというくらい良いなと思ったが、もし自分が葬儀の参列者やったら観てるほうが恥ずかしくてかなりしんどいかもしれないと思った。
そういうこと色々と考えながら観てたら、「俺の文…
『コップ・カー』みたいに極悪警官が大暴れするのかと思ったら、感情のコントロールが苦手な男の喪失と再生の物語だった。見てて不安な気持ちになる冒頭の母の葬儀でのダンスが、エンドクレジットではじんわりくる…
>>続きを読むありのまますぎる主人公に心を掴まれる。泣きじゃくりながら踊る葬式のシーンは最高だった。目線のような左右に動くカメラワークが面白い。観客が時には葬儀の参列者になり、警察の一員になる。観る時期によっては…
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