不眠症からして、こういう映画の作り方ってあるんだ!って目からウロコ。4つの短編映画が観られる映像作品って感じ。不条理、ユーモア、社会風刺みたいなところが散りばめられてる。標題、健康でさえあれば、あら…
>>続きを読む🏷240325 │ 24_73
コメディ短編4本で構成されたオムニバス作品。
どれもめっちゃおもしろかったけど、一番好きやったんは〈Ⅱ.シネマトグラフ〉 。マナー激悪映画館でひたすら運が悪い主人…
眠れない夜に怖い本を読んでますます眠れない『不眠症』、大混雑の劇場で理不尽に揉まれおかしなCMの世界に迷い込んでしまう『シネマトグラフ』、近代化の弊害に揉まれる人々をシュールに描く『健康でさえあれば…
>>続きを読むこれもまた何かが上手くいかない人たちの物語。前半の二編は純粋な娯楽としてある。読み手の状態に合わせて小説の世界が逆さまになったり揺れたりなどするのが面白い。映画館の中の心地悪い角度がいろいろと見せら…
>>続きを読むコミカルな4本立て、さらりと観れる軽さもうれしい。最後の農夫と夫婦の振り回されっぷりよ!わたしは別に悲しいときに見たわけではないけれど、暗い気持ちのときにもそっと寄り添ってくれて、元気になれそうな作…
>>続きを読む© 1973 - CAPAC – Les Films de la Colombe