「こういう人ってどんなデートするの?」「普通だよ、映画見に行ったり食事したり」
普通が一番難しい。登場人物の誰もがそれぞれの"普通"を生きていて、異なる普通を描くバランスがすごく良かったです。
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テーマ「経済大国における、貴族」
1章はねっちょりしすぎ。昼ドラに出てきそうなテンプレ馬鹿ばっか出てきて(作中通してモブはこれ)やや退屈。門脇麦の顔でもってた。井戸端会議してる主婦が好きそうって感じ…
上流階級の息苦しさと中流家庭の大変さ両方が感じられていい映画だった。
映像で感じる小説のような感覚。
青木を露悪的に書いていないのも、女性同士の描き方に敬意が感じられるのも良かった。
逸子みたいな女…
残酷だけど、これがリアル
どの身分に生まれていようとも、最高な日もあれば最悪な日もある、その通りだと思う
3人集まったシーンは特にうわーってなった、自分が美紀だったら相当きついんだろうな
ラストシー…
地方から出てきた中流家庭の女の子がお金に困ったら水商売をする、同じ東京の中でも階層が違う、お金持ちの家に生まれたボンボンなりの苦悩とかはリアルだなと思った。
この作品のいいところは、そう言った家…
小説を読んでから映画を鑑賞
いろんな生き方ができるけど、生まれや育ちで、ある程度は人生が決まってしまう。階級という言葉はあんまり使いたくないけど、どの階級にもそれぞれの苦しみがあるんだろうなぁと思う…
1:12:55 逸子:それに、日本って女を分断する価値観が普通にまかり通ってるじゃないですか (略) 女同士で対決するように仕向けられるでしょ (略)本当は女同士で叩き合ったり自尊心をすり減らす必要…
>>続きを読む自分用備忘録
見えない&後天的に越えられない壁的な話。
超えることはできなくても違う道を選ぶことはできるよねって解釈した。
これは30代くらいが1番共感できる気がする
過剰な演出もなく結構好み。…
やはり階層が高い人種は高い同士で結ばれる運命なんだと思った。
もちろんそうでない人はいるけど、多くはこのパターンだな。
『こんな子本当にいるの?』と疑ってしまう不確かこそがこの見えない階層なのかもし…
東京来て、身なり整えて働いて「自分もこの世界に入れてる」って一瞬思ったとしても、相手の家族関係や教養、育った生活水準の違いに壁を感じて、どう頑張っても越えられないのが残酷
分かり合えないから、結局…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会