色彩論 序章の作品情報・感想・評価

色彩論 序章2017年製作の映画)

製作国:

上映時間:6分

3.6

監督

『色彩論 序章』に投稿された感想・評価

3.9
ゲーテの色彩論、光と同時に闇を導入する映像。白黒で捉えられる光と影、聴覚には水の音が響く。光を反射するものとしての水面、スペクトルを生み出すものとしての境界?色彩論読んでないので分からない……
3.3
16mm白黒フィルムで撮影された光と影のうごめき。ブラインドの隙間から差し込んだ光がベッドの上で魚のように跳ね回っているショットが凄すぎ。
ha
-
色々なことをやるなぁ・・・という単純な感嘆
光と音が一体化していた
映画というものに根幹があるのだとしたら、あるいはこういうかたちをしているのかもしれない
光と影、映像の起源はここから。
こりゃーすごい。声と、風、純粋な映像。
色彩は光によって作られるって言いながら16mmのモノクロで光と闇を映し出す。不思議なもんでずっと光の重なりを見てるとうっすら色が見えたような気がした。
光と影、生と死とかいってしまうと何も言ってなさそうであれですけど、短編(習作?)として陰影を撮っていて、これがやがてどこかに向かうんだろうなと思った。
このレビューはネタバレを含みます
『Underground アンダーグラウンド』公開記念 ー記憶と光が反射するー
《小田香特集2025》④
*『小田香 短編集』として短編7本併映
光の行為、受苦
光と光ならざるもの

光が当たってるが故に手が消えたり、現れたりする。この感覚凄くわかる

「色彩論」というタイトルだけど映像自体はモノクロだ。白黒の世界の中に光が差し込み、スクリーンに照射される頃には光が作った陰影がわたしたちの目の前に現れる。ゲーテの色彩論から着想を得たとのことだけど、…

>>続きを読む
梅田
-
ゲーテの色彩論からの着想で、タイトルに反してモノクロの短編。観る人が自分なりの色を重ねて観る映画。

あなたにおすすめの記事