「天使」からさらに光を突き詰めたデジタルボカノウスキー。明らかにフォトショップのレイヤー感に違和感抱きつつも後半にかけて色々見せ方を変えてきて飽きることなく観れる。トークでの「マチエールが炎のように…
>>続きを読む高名な作家らしく、『天使』なる映画を観たのは30数年前か。確かに造型への拘り、その実現レベルには感心も、よく出来すぎてて、体温といったものがあまり感じられなかった。個人的執着·愛着の熱度を幾分でも…
>>続きを読む正直なところ中盤から完全に飛んでしまっていた
実験映像はいつも俯瞰して目の前に起こる事象を眺めてるだけのあくまで観賞の枠からはみ出る事のない表現だとばかり思ってたけどその概念は完全に覆された。
終盤…
列車のレールを走るサウンドは
凄まじいカッコ良さ
揺れる列車からの射し込む木洩れ陽
見えるのは重なりあう幻影
全てを照らし物を見ることができる
太陽の光は何色?
様々な方向に反射する
地上に舞う空…
『天使』は怖い映画で苦手だったのでどうかなーと思ったんですけどこちら『太陽の夢』はわりと楽しい映画で、切断と反復が『天使』なら『太陽の夢』は継続と転調、リズミカルな映画なのでゆらっと身を委ねることが…
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