サラエボからザグレブへ向かう列車の車窓から、重なり合う複数のレイヤーを通して。「千のイメージ」を。「ドキュメンタリーとフィクションを織り交ぜたロードストーリーとして」。・・・あなたに触れる、「イメー…
>>続きを読む車窓のシミとそこに反射する車内、窓の外に広がる風景という複数のイメージの重ね合わせが、記憶と他者性についての重層的な考察を表現した良作でした。
イメージを重層的に重ね合わせて、そのレイヤー同士を意味…
サラエボ-ザグレブ間の長距離列車での旅の記録に過去の記憶語りが字幕として重なる。窓には幾つものイメージが重なり、差し込む光が窓の汚れのパターンすら瞬間ごとに変化させていく(ときに曇りとして、ときに無…
>>続きを読む最初の方何を映しとんじゃ、多重露光?とか思ってたら列車のガラス越しに撮影していると分かる。手前と後ろの風景が反射して両方映るし、ずっと映ってる変な柄は窓の汚れ。光の入り方によってカメラに映る風景が変…
>>続きを読むユーロスペースが電車になったかと、、、同時に客を撮る映画、、、
意図してかそうでないか分からないが、ずっとカメラがコチラを向いているのが見える。これが見えてたからこそ、テロップで出される文字が鑑賞…
人間は記憶を運ぶもの。
・
「グーグルの代わりに
あなたに触れることのできる
イメージと声はどこにあるのだろう」
「あなたを撮りたい」
「BANG」
・
記憶を運ぶ列車はどこへ行く。
・
最初の記憶…