自分の中で「カメラで被写体を捉えるという行為」をどのようにして自身の表現として落とし込むのか模索しているかのよう。小田さんが以前おっしゃってた「カメラの前と後ろにいる人の共同作業」という言葉を思い出…
>>続きを読む2014年/19分/監修:タル・ベーラ
◆牛飼い、羊、風、あらゆる生きものが等しく在るように感じられる村。死と生はわけられない。メリーゴーラウンドに乗って、隣人の手をとり踊ろう。film.fact…
小田香短編集
牛飼い、羊、風、だだっ広い原っぱ
草を食べる羊のアップからの羊のもふもふがスクリーンいっぱいに映し出されてた(スクリーン左下の方が汚れ?ててちょっと気になってしまったが)
フィクション…
タイミング、テンポ、切り返し、タルベーラっぽさが画面に充満している。何者になりたいかわからない小田香のスタイルがアイデンティティの模索の間で揺れている。曲がりくねった道のロングカットの長回しで何かの…
>>続きを読む小田香の短編 19分
風でたなびく幕ごしに見える牛の点景、「あの優しさへ」にも使われた窓際の書斎、屋上の旗が風で翻る、すべて端正な固定ショット。タル・ベーラの影響大だ。
刺繍する手のアップ。羊の群れ…
途中で前観たことあるのに気付いた。『鉱-ARAGANE-』公開時に併映されてたっぽい。
それにしても、羊が車の邪魔をする→コーランの祈りのような歌が聞こえだす→遠くの墓場から人がぞろぞろ現れる→道…