服を捨てよ町へ出よう。
ジャン・コクトーによる同題の戯曲を基に「自由に翻案」したと提示される、30分の短編作品。
一人の女が恋人と破局を迎え、荷物を取りに来るはずの彼を待っている。しかし彼は現れず…
◆あらすじ◆
女優の彼女は出て行ってしまった恋人の帰りを主人に置いていかれた犬と共に待っていた。恋人が一方的に別れたことに怒りを隠せない彼女は恋人の残していった物にその怒りをぶつける。その後、彼女は…
アルモドバルらしい色彩美に満たされた作品。壁、家具、衣装、小道具などはもちろん、犬の毛色や人間の肌や髪の色までも全ての色が絶妙に美しく配置されていて、眺めていて楽しかった。おしゃれすぎるオープニング…
>>続きを読む相変わらず赤と黄色が強くて、青も緑も美しく映える。
そんな映画としての色彩を放ちながら、がっつり舞台感もあり、映画と舞台の間のようなところを行き来していたように思えた。
狂気的な愛とある種のパワフ…
記録用
ペドロ・アドモドバル監督作品。
原作はジャン・コクトーの戯曲「人間の声」
内容はほぼ原作と同じで主人公の女性が電話で5年付き合っていた男性にフラれ情緒が不安定になっていき、、。
原作を…
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