人生はドライブ
緑内障を患った家福に代わり音がハンドルを握ったり、渡利に色々な所に連れてってもらったり、時には高槻のように一時的に同乗しては急にいなくなる人さえいる。
そういうの全部ひっくるめて…
オーディションのシーン、女の子の手話を観ているうちに幾つか単語を理解できて、それが嬉しくて涙が流れてしまった。人生で初めて喜びから涙が出た。やはり言語は人間の喜びだなと。本筋のテーマはまあよくあるL…
>>続きを読む『邦画のいいところ』全体像は一見心抑揚のない心電図のように見えるけど、最初から最後までを通して観ると個々人のなかに必ずビビッと心拍数があがるシーンがある ×『小説のいいところ』1ミリ単位の細かい描写…
>>続きを読む演出を浴びる映画。
たっぷりと間を取った会話劇が醸し出すリアルな緊張感。
観ていると映画内の時間と同期してしまうようだった。
終盤の車内での家福と高槻の会話シーンがすごい。
劇中劇(ワーニャ伯父さん…
正しく傷ついて、生きていく話。
ハルキワールドの実写化は個人的には現実感のないやりとりも多いな、と感じた。
けどドライブのシーンとか食卓を囲むシーンとかは、ゆっくりした穏やかな時間でちゃんと人と対…
セックスの後の謎の物語
車で流す無機質な妻の語り
岡田将生のあ、絶対この人あぶない感
永遠に続く棒読みの本読み
三浦透子の頬の傷
少しずつ少しずつバックボーンが紡がれていく不思議
ザ回想ではな…
二度心を揺さぶる場面があった。
全ての出来事をオトという人間として受け入れられないのかと真理に迫る場面がひとつ目、ともう一つは、どんなに辛くても生きていかなければならないんだというワーニャ伯父さ…
SAAB900のturbo、子どもの頃に住んでたマンションの駐車場に停まっていて、色も同じであの赤がかっこよくてturboのロゴマークがまたかっこよくて、人生で最初に乗ってみたいと思った車です。
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なんというか、日本にやって来て地方の古民家とかに見惚れて住み着く外国人なんかが好きそうな映画だと思った(笑)静謐な風景の中、なめらかに曲がる車があり、そこには黙々と丁寧に仕事をこなす人がいて…、皆言…
>>続きを読む©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会