激しいエンターテイメントではないのに、この世界観に没入した。この作品は丁寧“過ぎる”作りと言っても過言ではない。→これはいい意味で。
この約3時間、一人の男の人生を視聴者は一緒に体験できる。彼の観た…
良かった。環境音とか録音しているテープの声とかそこらへんがスッと耳に入って良くて、音楽も(先にサントラばっか聴いてた)もちろん良かった。
多分JAXAの機関誌のインタビューで監督が本読みの話をして…
濱口竜介監督の世界的に評価された代表作。
同監督作品は本作以外だと「PASSION」「親密さ」「悪は存在しない」を見てきた(2024.5.17時点)けど、個人的に同監督作品の面白さは、会話劇に集約…
会話をしているからといって、分かり合えているわけではなくて、言葉によって知れることもあれば、孤独になることもある。特に言葉が同じだと曖昧にもできるから、何となくの平穏を演じて気持ちに蓋をしたまま愛す…
>>続きを読む愛する妻の死後に、彼女が生前浮気していた事実とそれに傷ついた自分自身の心理に向き合う役者の話。
原作にいくつか根本的な改変を加えつつ、「他人との分かり合えなさ」という原作のテーマをしっかり踏襲して、…
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