当時としては、かなりトンがった作品だ。主人公が「100年後だったら」というが、この作品が作られてから既に半世紀以上。何も変わっていないというより、分裂と対立が激化している。今見るべき西部劇と言ってい…
>>続きを読む南北戦争帰りの英雄ロバート・テイラーの望みはインディアンである父から受け継いだ美しい谷で穏やかに牛飼いを営むことだったが、折しも制定されたホームステッド法を盾に、人種主義者の極悪弁護士に扇動された羊…
>>続きを読む疲れ飛ぶ!銃撃戦!すごく印象的だったシーンが、おそらくインディアンを「boot off(強制的に去らせる)」と「boots off(ブーツを脱ぐ)」がかかってるであろうセリフ、あの保安官がブーツ脱い…
>>続きを読む骨太ドラマ
ライティング演出が素晴らしい。
バーでの喧嘩を見る白人達、決意を固めて降伏に出るときのパーっと開けた日差し。
信頼していた人に裏切られ、自体はドンドン悪い方向に行ってしまうこの嫌な気…
めちゃくちゃに面白い。陰影の濃い画面も素晴らしいしアクションも最高に面白い。どの画面の画作りも最高。馬のためのスタンダードサイズというのがわかる。酒場での殴り合いの完璧な格闘とそれを見る白人たちの陰…
>>続きを読むアンソニー・マンとジョン・オルトンのコンビだけありノワール的な影の濃さ、黒さが際立った西部劇だった。特に酒場での殴り合い場面の照明や、終盤の決戦前のロバート・テイラーとポーラ・レイモンドの会話シーン…
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