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『同級生マイナス』に投稿された感想・評価

Atsuya

Atsuyaの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

男の友情ってほんとにいいな。自分には無い繋がりだからこそ憧れるのか。

タイトルからして、ぽっちゃりの罐頭が主人公のお話だと思っていたら、全員が主人公だった。4人はそれぞれ個性的で、「同級生」「カード好き」という繋がり以外は、何も共通点が無いように見えるくらい。お互いを馬鹿にしながら、でも信頼しあっていて、相談できる関係で、最高。

この映画のユニークさは、「監督が語る」という映画の常識を揺さぶられる点にあると思う。監督が喋るし、感想を述べるし、キャスト数の節約についてネタバラシするし、終いには画面の中に映ってしまう。映画の世界観を楽しんでいるつもりが、それが「作られた世界」だということを否応無く意識させられてしまい、見ている主体としての自分が、むしろ画面の中に巻き込まれていく感覚。「今のセリフは、どこに向けて喋っているのか?」

加藤鷹が出てくるシーンは爆笑してしまった。台湾人にとっても偉人なんだ。

最後、罐頭が飛び蹴りをかますシーンで思わず涙。友達ってこういう事ができる人だよ。
gnk

gnkの感想・評価

2.6
中年に差し掛かった同級生4人の物語
絶妙なシュールさと淡々と進むストーリーに台湾の空気感を感じる映画
masi

masiの感想・評価

3.9
オジサン 4人(+1)が浮遊する映画。
とでも言えば良いのか、なんとも不思議な雰囲気な映画。人生の折り返し地点に差し掛かったそれぞれを観察していく様な。

リアルなエピソードの中に時々放り込まれるネタが、静かにゆっくり意表を突いてくる。

面白いです🇹🇼
ミサホ

ミサホの感想・評価

4.0
Netflixでたまたま見つけた。
予告編を観て、その雰囲気に魅了されて、すぐさま鑑賞に至った。

40歳を超えた4人の男の物語。
青春時代を共に過ごして、この歳になっても、喫茶店でたまに会ってはトランプしながら、なんてことないお喋りをする同級生。

台湾映画は初めてかなぁ…
めちゃめちゃ良かった。
ほんわかしていて独特の間があって、のんびりしているのだけれど、たまにハッとされられるような表現なんかもあってとても印象に残った。

4人のキャラクターもそれぞれ立っていて、分かりやすかった。

ミンティエン:唯一の既婚者で映画監督(の卵?)ある時、ひょんなことから選挙に出馬することになる。
カン:未婚。ぽっちゃり体型。職を転々としていて、やっと公務員ぽい仕事を得る。
ファン:未婚。会社勤め。部長は同級生だが、自分はなかなか昇進出来ないでいる。
ビージエ:未婚。吃音持ち。紙細工の店をしながら、病気の祖母と暮らしている。

…と、ざっと4人を簡単に紹介するとこんな感じだ。彼らはいたって普通で、それぞれに悩みを抱えている。

仕事、結婚、恋愛、友情、野心、義理、正義…といったさまざまな要素を軽快且つしみじみと見せていく。

コメディ部分は、なんか感覚が合ったのか、いちいちおもしろくて声に出してケラケラと笑った。

この作品を撮った監督は、死に関して独特な捉え方をしているのだろうか。その辺りの描写も変わっていたけれど、不思議と最後には納得されられた。

哀しいシーンもあるけれど、4人で集まった時の幸せそうな安心したような、彼らの顔は輝いていたなぁ…。
けいこ

けいこの感想・評価

3.0
台湾。
四十路男子 4人組の群像劇。

四人とも冴えないな(誉

冴えない女子4人とか、アラサー女子4人とかさ。その辺の設定はたくさんあるけれど、冴えないアラフォー四人組男子は珍しい。
そして、ここには華がない笑
でも四人の頑張らない雰囲気がなんか良くて観ちゃうー。

夢叶わず人生に不満足な4人、やがて迎える分岐点をブラックコメディらしく、笑えない笑いとして描いているのが面白く悲しい。

台湾映画はなんだか情景があったかいよね。台湾行きたいな。皆かわいいし、かっこよい。気のせいだったかも。

ラストは急に捻ったな笑

2022.495
fleur

fleurの感想・評価

2.6
何が何だかよく分からなかった
ちょこちょこ出てくる日本要素は何?
AOI

AOIの感想・評価

4.0
【中年になっても人生パッとしない高校の同級生4人組の日常と理想や夢や妄想を描く悲喜劇】

モノクロからカラーに変わるオープニング、タイル張りの柱、商店街の店先、アジア映画特有の湿度…その全てから好みの香りがプンプン漂う
しかも大好物のナレーション進行🎤

キョンシー久しぶりに見た♡やっぱりかわよぉ
そしてまさかの語れぬサプライズ!!(  Д )本人?

紙細工職人のビージエがめっちゃいい人💓作品良いな〜🏘こんな文化があるの知らなかった

虚しく切ないのが人生、これが現実かもしれないねえ•••え?え?え?<(。A。)>え?

•••からの〜エンディングに拍手👏
湯っ子

湯っ子の感想・評価

3.8
けっこう好き。この監督の映画、他にも観てみたいって思う。
アラフォーのちょっとダメな男たち。そのなかでも紙細工職人のビージエがほんとに愛せる。男4人がテーブルを囲むオープニング、クラスの1軍ぽい2人といわゆる黄レンジャー的な1人の中に吃音のあるビージエがいるところから、「これは優しい映画だな」ってことがわかる。描かれる現実は決して優しくはないけど、でもこれは優しい映画だ。オモシロな演出や、中華圏でも人気らしい超有名“男優”の出演などから察するに、この監督はクドカン好きなのかな?ビージエのキャラもうっちーぽいし。
ラストも優しい。たぶん、台湾の人ならわかる小ネタもいっぱい散りばめられていそう。登場人物のエピソードが、ビージエ以外はなんか消化不良だった気がするのが惜しい。
そしてNetflixさん、作中で数曲かかるフォークっぽい曲は絶対歌詞込みの演出だと思う。字幕を入れてほしかったなあ。
みぃ

みぃの感想・評価

3.4
中年になった同級生4人
未来に希望が持てなかったり
未来にすがろうとしたり
現実に嫌気がさしたり
過去に夢見たり
年を重ね様々な事が分かってきた今
この年で未だに同級生とつるむ彼らは
何だか少し羨ましい
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.7
「大仏+」を撮った後の話から始まる、監督の相変わらず絶妙なトーンのナレーションが好き。
選挙活動する人たちの厚顔無恥さにずっといらいらしてたら、オチが最高だった。
香港映画「大性豪」にも出ていた日本人男優もいて、グローバルな人気に驚く。
でも、個人的には「大仏+」の方が好きだな。
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