ゴッドスピードの作品情報・感想・評価

『ゴッドスピード』に投稿された感想・評価

Mr.Booにバイオレンスが掠める
コメディと暴力の混在感が古谷実の漫画っぽい
谷村新司の「昴」が流れるサプライズ、その中で唐突に物語の終焉を迎える無常感
あのシークエンスとてもいいですね
地獄

地獄の感想・評価

4.0
ギコギコしちゃうぞ
割れたヘルメットが襟みたいになってSFモノの衣装っぽい
Omizu

Omizuの感想・評価

4.5
【第53回金馬奨 美術賞受賞】
『ひとつの太陽』『瀑布』が連続でアカデミー国際長編映画賞台湾代表に選ばれたチョン・モンホン監督作品。『ひとつの太陽』は最終候補まで残った。金馬奨では作品賞を含む8部門にノミネート、アジア映画大賞でも作品賞を含む3部門にノミネートされた。

『Mr.Boo!』シリーズで知られるマイケル・ホイを主演に迎えたクライムコメディ。タクシー運転手、ヤクの運び屋、ヤクザのボスが交錯する群像劇的な手法をとりつつ、シリアスとコメディを自在に行き来する。

めっちゃ面白い!これはオススメ!チョン・モンホンやっぱり好き!

気の抜けたコメディ、くらいに思っていると途中ギョッとするような拷問シーンが入ってくる。かと思えば谷村新司の「昴」が流れたりと感情を上下左右に揺さぶられる。

拷問シーンの凄まじさよ…あんな残酷な拷問見たことない。でもなんか絵面だけみると可笑しいんだよね。タバコの灰を最後まで落とさずに吸えれば助けてやる!っていう「なにそれ」感。

シリアスなはずなのに小道具が妙にバカで笑う。トランクでのひよこライトとかニワトリとか。

クライムサスペンスとしてのシリアスさ、凸凹コンビの珍道中というコメディ要素、ダメな男たちの哀愁が絶妙なバランスで混じり合って怒濤の流れを形成する。チョン・モンホンならではのダイナミズムが素晴らしい。

中島長雄という別名を使用したチョン・モンホン自身による撮影はほんっとうに美しい。『ひとつの太陽』もこの世のものとは思えない美しさだったけど本作も素晴らしい!

『停車』『ひとつの太陽』『瀑布』と観てきたけど全部傑作。日本ではあまり知られていないけどすごいよこの人。オススメ!
とにかくヘルメット拷問が最高すぎた。韓国映画とはまたちがった鈍臭さが味わい深い。そしてずんぐりむっくりの売人の名前が納豆。納豆て。愛さずにはいられないよう!
やくざ、チンピラ、タクシー運転手のおっさんのロードムービー
善人ぶった白シャツとその手下がかっこええ

物静かに進んでいく中でなんですかあの拷問は!
とても斬新。サイレントだったからかエグさが伝わってきた。
命懸けのタバコも灰に集中したよね。

このような入りなんですね、谷村新司の昴
全体的に流れる曲も哀愁漂う感じで良きなんだが
昴が流れ出してからすごくじーんとした
老いたマイケル・ホイに谷村新司の昴が流れる台湾のヤクザ映画。のこぎりでヘルメット越しに頭を切る拷問のくだりは残酷と言うより滑稽で満足したが、暴力も悪人の立ち振舞も芝居かかっていて総じてVシネっぽい安い匂い。中心の人物を追いかけるドラマではなく麻薬と金にまつわる出来事を切り貼りしている構成、物語を寄り道させたり回想を挟んだりして「映画」をかき回そうとはしているけど、それが成功しているとは到底思えなかった。マイケル・ホイの「顔」で終わるラストに+0.5。
Shunsuke

Shunsukeの感想・評価

3.6
ひさびさにマイケルホイみたわー
さすが、おっさんだけどスクリーン映えしてた。
裏社会の男たちと、そのパシリと必死に生活をしてるタクシー運転手のお話。
タイのカラオケおじさんも不気味に出てるよ。

台湾の風景に痺れた。
タイに浮気してたけど、また台湾に行きたいわん。

かなり魅力的な映画だなこりゃ。
マイケル・ホイがタクシードライバー役で出演。劇中で谷村新司の昴が流れてた。ヘルメットを相手に被せてノコギリで縦に切断する拷問描写が新しい。
T

Tの感想・評価

4.0
くー!たまらん!めちゃめちゃ好きな映画。
ただでさえおっさん2人のロードムービー好きなのに台湾×ロードムービー×バイオレンスで最高やった。

谷村新司が歌う昴と台湾の夜景が合いすぎる…
ラジオからのエンディング曲演出グッときた。

JAIHOはいつも世界への窓を開けてくれるなあ。配信もうすぐ終わるけどもう一回観たい。
diesixx

diesixxの感想・評価

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『失魂』(2013)、『ひとつの太陽』(2019)のチョン・モンホン監督が、『Mr.BOO ! 』シリーズで知られる“香港の喜劇王”マイケル・ホイを主演に迎え、2016年に発表した巻き込まれ型犯罪ロード・ムービー。谷村新司が日本語で歌う名曲「昴」が劇中とエンド・クレジットに効果的に使用されている。第53回金馬奨で最優秀美術賞、第36回香港電影金像奨で最優秀両岸中国語映画賞を受賞し、日本では2016年の第29回東京国際映画祭で上映された。

 撮影監督・中島長雄はモンホン監督が撮影を担当する際に使用する別名。ボスを裏切るやくざの一人を演じているチャン・イーウェンは、数々のエドワード・ヤン監督作で俳優兼助監督として経験を積んだ監督兼俳優で、『ひとつの太陽』では2019年の第56回金馬奨最優秀主演男優賞を受賞。監督作には宮沢りえ主演の『運転手の恋』(2000)などがある。また、医師役で特別出演しているのは『熱帯魚』などの監督チャン・ユーシン。
 中身を知らずに台北から台南へ荷物の運び屋の仕事を引き受けたナードウは、ちょっと風変わりで口の上手い中年の運転手に誘われ、彼のタクシーで台南まで向かうことにする。運転手のシュウは25年前に台湾の女性と結婚し、香港から台湾へ移り、そのまま暮らしているという。ふたりは珍道中の末に目的地に着くが、ナードウが運んでいた荷物は麻薬で、彼らは黒社会の抗争に巻き込まれ、トランクに詰め込まれてしまう…。【JAIHO】
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