パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフの作品情報・感想・評価

「パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ」に投稿された感想・評価

すべては神聖

私は一個の剥き出しの魂を見た。スクリーンの、ステージの上に。パティはきっと、その顔にくしゃっと皺を寄せて否定しそうだけど、このフィルムを観た後ではどうしたって、現代の聖者という印象を禁じ得ないでいる。その削ぎ落とされた輪郭。隣人はもちろんのこと、遠い異教徒へも向けられた愛。生命の尊厳に対する祈りと怒り。極めつけが、サタン(=ジョージ・ブッシュ)の糾弾。条件は揃いすぎているではないか。

彼女の表現は、余分な贅肉をまとわないだけ通俗から離れるが、実はとても極められ、普遍的なもののように思えた。今にも消え入りそうな儚げな風貌とは裏腹に、何世紀にも亘ってその存在を残すであろう、ある種の渋とさ。か細くも強い詩人の姿に、魂の居住まいを正す。

余談:鑑賞後なぜだかふとマドンナを思い出し、ポップスとパンク、それぞれに女王の名が冠せられているこの一見対照的な彼女たちを、比較するのも面白そうだと思った。
ライブのシーンは扇動的であまり好きではないけど、日常の様子はすごく穏やかで素敵な感じ
何より衣装にしろ普段着にしろ着てる服がかっこいい
今回観た目的でもあるアンドゥムルメステールのイメージがややつかめたような
ちなみに本人は映像中で言及してる限りではギャルソン、プラダを着てた、意外にコンシャスなよう
atto

attoの感想・評価

5.0

哲学的な言葉は詳しくないけれど、彼女が過ごしたチェルシーホテル内の様子や、所々に入ってくる美しい光景、声、囁きに聞きいってしまいます。

パティスミスの声がそうさせるのかは分からないけど

"dream of life"

見るべき映画の一つです。

オープニングでかかってる曲のタイトルが知りたい。
パティの声がいつでも思いだせそうな音階。
ミュージシャンのドキュメンタリーはその人達が好きで見るわけだから、大抵面白いし、曲の製作秘話だとか、その人の素の部分が垣間見れて好きなんだけど
パティのこれに関しては難し過ぎた!
ボンクラの俺にはアーティック過ぎた!
ただ、チェルシーホテルの内装だとか興味深かったし、
何よりもパティの飾らない魅力みたいなのが良い。ロック界のゴットマーザーとか言われるけど包容力のある母ちゃん気質みたいなとこも!!!
もっとライブシーンがあったらよかったんだけどなぁ
Cezan

Cezanの感想・評価

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パティー・スミスのことはここでわかるぜ!

娘?がキティーちゃんのTシャツ着てたのが記憶に。
KABU

KABUの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリー。自分の周りにいる信頼している人たち全てを失ったという挫折からどう前に進むかという感じの内容。パティスミスに興味のある人にはとても面白いと思う。
niwarie

niwarieの感想・評価

3.6
ジョナスメカス見たらまた見たくなった。(2016.1.30.)

バンドパティじゃなくて、詩人パティをフューチャーした映画。
若い頃のキラキラした小鳥みたいなパティの声が忘れられん。
(今と全然違うから、、、)
歌子

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3.1
フジロックのフジコ・ヘミング・・・いやムッシュかまやつのような様相のパティの神がかり的なステージに感動した私は、「キャデラックレコード」とどっちを見るか悩みつつ、こちらを選びました。内容は・・・いや~もう凄いです。
カッコいい。 見て良かった
髪なんかしばらくの間とかしたことも無いようなボサボサっぷりなのに、そのたたずまいが物凄くオシャレ。 詩的なナレーションでちんぷんかんぷんになりましたが、要所要所でU2のボノが出てきたり、愛くるしいトム・ヨークが出てきたりして楽しませてくれます。