「ミイラ取りがミイラになる」という言葉がよく似合う映画。失踪した妹の記憶という心の闇と、映画検閲で身すぎた闇の表現、社会から孤立したような主人公の弱みを、かき混ぜられたそれらの闇が襲い、彼女は狂気に…
>>続きを読む残酷な映画を検閲する仕事をする主人公がたまたま見た作品にかつて失踪した妹にそっくりな女優が出ているのを見つけたことで、妹は映画監督に誘拐されたと考え、捜索を始める話。
虚実が入り混じりすぎて後半は…
「お願いだから私の妹になって」
グロくて暗くて見ててきつかった…。
イギリスにはかなりグロい映画があって、それが子供達への影響や犯罪に繋がってるってあながち間違ってはなさそう。
どこの国もそうだけ…
実はうっかり妹を殺しちゃってた姉が罪悪感から記憶を捏造してた、という路線だったらもっと面白かったのになァ……と。
トコロで、トンデモな映画がきっかけで殺人事件が起きたからって映画検閲官がバッシングさ…
女性が一人で男の家にきて酒を飲んだら…そういう事だろと強引にくる80年代
前半ダラダラとなかなか話が進まないが…あ〜後半怒涛の展開の前振りだったのか!
その行動は検閲に引っかかりますよ状態の連続…
80年代にイギリスで吹き荒れたビデオ・ナスティ、アメリカに1930年代からあるMAPP(映画製作コード。所謂ヘイズ・コード)、日本では宮崎勤による幼女連続誘拐殺人事件に端を発したホラー映画に対する規…
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