純文学を読むような不思議な感覚の映像。抑制されているのに静かに心が動く。計算しつくされているのにとても自然。勘違い、思い違い、すれ違いの設定がとてもコミカルで、そこを乗り超えて生まれる連帯やある種の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
3話の短編からなる。
第2話がかなり良かった。大学教授の著作にあるエロい場面は、本当に官能的だし、作者の言うように、朗読もとても甘美的。
そして、本当は陥れようとしたつもりが、失敗するどころか、むし…
会話の密度がとんでもない
特に3話目は二人のやりとりから決定的なすれ違いが浮き彫りになる、その会話のカーブの切り方にゾクゾクさせられた
偶然と想像というタイトルは、他者と出会い、人が何かを受け取る…
3度目。何回見ても心地よい緊張感を持続したままカタルシスを感じる。
3つとも共通の構造を持っている(部屋の中における会話劇の後、偶然と相まって二人に大きな変化が訪れる)し、奇妙なズーミングもある。朗…
スマホがあって写真を撮ることが簡単になった。写真を撮るとき。snsに載せるとき。載せないとき。言葉ではないところで相手の気持ちがわかるとき。なにも見えないとき。こんな薄い板、くだらない。指で叩きつけ…
>>続きを読む第3話が圧倒的に素晴らしい。
コンピュータウイルスによってアナログ回帰した世界という些かSFめいた設定の下、占部房子演じる女性の振舞いには初めからどこか違和感が漂う。河井青葉演じるもう1人の女性と…
普段は短編映画を観ませんが、“偶然と想像”という共通したテーマのオムニバスなので、それなりのボリューム感と統一感があってよかったです。
とにかく脚本が秀逸でした。どうやって練りあげたのかわかりま…
タイトルに違わず、「偶然」とそれを契機とした「想像」についての3篇オムニバス。ずっと観たかったんだよな。正直にわかファンなんだけど既に濱口竜介大好きだ。
1章「魔法(よりもっと不確か)」が一番好みだ…
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