「ここに来なければ良かった」
またまたショーン・ベイカー監督。
そう思うのは当然な辛い1日…。
配達員、アジア人を見下してる人も多いし
生きづらい場所だなと思った。
英語の勉強する時間すらないんだ…
移民がやってる中華料理屋の長い一日を追ったドキュメンタリー、のようなリアリティに引き込まれて、劇映画であることを忘れてしまいそうなほどだった。誰も好きになれないけど、登場人物がみんな生き生きとしてて…
>>続きを読むあらすじ通り。
中華系の不法移民、ニューヨークで配達の仕事をして借金返済、いつかは妻を呼び寄せて一緒に暮らしたい。
でも、大金を稼げる仕事じゃなくて、不本意なことが起きても、周囲の人たち以外に頼れる…
昨今の商業的成功で忘れかけてたけど、基本的には社会課題に対する問題提起や注意喚起が、ショーン・ベイカー監督作品の起点にあることを再認識。
不法移民は“通報”することが出来ないために犯罪に巻き込まれ…
ドキュメンタリー映画なのかと勘違いするほどのリアル感満載。
はじめは単調な映画なのかなと思っていたけど雨の中ひたすら自転車を漕ぐミンと配達先の多種多様な人たちとのやり取りが面白かった。
気前よくチッ…
雨の中ひたすら自転車を漕ぎ配達先を回るミン、それを追うカメラは既にショーン・ベイカーらしい手ブレ。借金返済のタイムリミットでハラハラさせつつ、一軒ごとのチップを計算して目標額まであと何ドル?って気に…
>>続きを読む第97回アカデミー賞で作品賞を受賞した『ANORA アノーラ』を観る前にショーン・ベイカー監督作品を観ておこうと思い、第2作目の本作を鑑賞しました。半年前、中国から不法移民としてニューヨークにやって…
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