女の友情、距離感絶妙。
ショーン・ベイカー監督 初期傑作選①
劇場には忙しくて行けなかったので、配信来たのは有難い。
この監督、やっぱり余白の作り方が抜群だ。共通性の無い二人の女性が友情を育んで…
ポルノ女優がガレージセールで買った花瓶に大金のへそくりが入っていてそれをネコババした罪悪感から売主のお婆さんの世話を焼くはなし。犬が無事で良かったという感想が一番かな。お互い嘘ついてるから打ち解ける…
>>続きを読む老婆から、買った魔法瓶に大金が入ってて、ネコババするも、罪悪感から一人寂しく暮らす老婆のケアを始めるが…。
と言うログラインから、とても良くて、サクッと見られた。
大事なところは見せないスタイルは…
自分の中で、ショーン・ベイカーが特別な監督に変わったかも、と思えるラストシーンだった。
実生活でも初対面の人の職業を訊ねないように心掛けているのだけど、劇中でもジェーンが何者なのかが途中まで語られな…
彼女の不器用な優しさ温かみ、一面では表現できない人間性に焦点が当たったあとに、彼女の仕事が明かされる。セックスワーカーに対してのイメージやその枠組で人を見てしまう無意識さや想像力の無さを痛感する。
…
【友情に年齢は関係ない、敬愛に年齢は関係ない】
ポルノ女優と老婦人の心の交流。
アノーラを機に再鑑賞。
老婦人セイディーが新しい友達を作って人生の輝きをちょっとずつ取り戻していくと共に、ジェーンが…
ジェーンが、見つけたお金をどうするかについてのメリッサの言葉「持ち主の生活次第かな」「大切な人のためにつかう」を素直に実行してていい子だった…
一方、メリッサの「大切な人のためにつかう」の裏にある思…
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