移民が借金に縛られ、極貧の日々を送る現実は決して珍しいものではない。本作の中国系主人公ミン・ディンもその例外ではなく、彼もまた借金の重圧に苦しんでいる。しかし注目すべきは、彼や彼の仲間たち、そしてア…
>>続きを読むおそらくNYであろう安価な中華系デリバリーショップで働く出稼ぎ中国人男性
英語もほとんど喋らず淡々と仕事をこなす
客も色々
ケン・ローチの絶望感かと思ったらラストは優しくホッとした
自分が食べるもの…
手持ちカメラの映像も粗く、かなりドキュメンタリーライクに制作された長編2作目。
ニューヨークで不法滞在をする中国からの移民ヤンはものすごく若く見えるけど、故郷に妻と子供がいて生きるために危険を犯して…
【テイクアウト】3.9
蛇頭から借りた金利30%の借金の返済が滞りハンマーで殴られ本日中の返済を迫られる主人公ミン。
日本でも2010年まで消費者金融もクレジットカード会社のキャッシングも29.2…
家族のために出稼ぎ目的でアメリカに密入国した英語が話せない中国人ミンのある1日。
彼の仕事はテイクアウト専門中華料理店デリバリー要員。
フィクションだが、ドキュメンタリータッチで弱者のリアルな姿を捉…
ショーン・ベイカー作品を時系列逆にどんどん観ているので「こんな感じで撮りたい時期もあったのか」と新鮮に楽しめた。
途中でワン・ビンを観てる?と思うくらいドキュメンタリータッチ
主人公がとても武器…
ショーン・ベイカーの魅力って、倫理的な優しさを情けないユーモアと正しくないキャラクターでかわすところにあると思うが、本作はその方法論が確立されてないからかむき出しのキツさがあってそれはそれで新鮮。に…
>>続きを読む個というそれぞれの人生が織りなす、集合体の社会。その中で個の意思など、なんら関係なく社会は無慈悲に流れ、時に味方し、時に攻撃してくる。
できる限りの誠実さを持って生きねば、社会は味方してくれない。
…
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