凄惨な事件の概要は知ることができても、被害者、加害者遺族が事件後どう生きているのか、どれだけ苦しみ続けてるのかを私達は知らない、知ろうとしない。
特に子どもが関わる事件には「心のケア」なんて軽々し…
試写会にて鑑賞。
高校銃乱射事件の被害者家族と加害者家族による対話を描く。
重いテーマ、緊迫感の中、静かに進んでいく。
被害者家族と加害者家族による対話。
被害者側、加害者側にたって観ていた。
…
最近読んだ本の考え方を引用させてもらうと、人が「箱の中から外に出る」様子を描いた話だと思う。
舞台はシンプルで、予想していたような回想シーンなど一つもないのに、なんでこんなに見応えがあるんだろう?不…
加害者の両親は息子に対して
人生に価値があると教えてこなかった
孤独や寂しさを受け止めてこなかった
転居が、友達が、学校が、年の離れた兄が、インターネットが、あの子が居なければ、
言い訳ばかりしてい…
俳優陣の迫真の演技に心を奪われた。とりわけ、親が子を愛し、葛藤の中でも信じ抜くその姿は、どのような状況下でも揺るがないものであることを強く感じた。まるで本格的なヒューマンドラマというより、現実を映し…
>>続きを読むお互いに、傷口に塩を塗りたくるような応酬。
絶対に参加したくない雑談。
絶対に解決しないことだが、しかし、声に出すこと、語ることのみで、消化・昇華されるものがある。
個人的には赦すというのが、絶…
どちら側の夫婦にも感情移入してしまう。
どちらの立場でもものすごく辛いだろう。
想像に難くない。
そんなストーリーだからもちろん引き込まれてあっという間の鑑賞だった。
辛い内容の面白いストーリー。
…
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