蒼穹のファフナー THE BEYOND 第十話・第十一話・第十二話の作品情報・感想・評価

『蒼穹のファフナー THE BEYOND 第十話・第十一話・第十二話』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

私が住む田舎では、映画館での上映がされなかったので…遅ればせながらの鑑賞。

他の方も書かれてるように、最終決戦はもう少し見たかった。「え?これで終わっちゃうの!?」というアッサリ感…。もっと色々盛り込んでくれるのを期待してた💧


でもね…最高だよ、ファフナー!😭

おい!ショコラ……特にお前は反則だよ!声出して泣いちまったじゃないか。「おじいちゃん」と呼ばれてるところから、感じてたことはあったけどさ…反則だよ…。
17年、ありがとう。


過去のシリーズでは、純粋なハッピーエンドと言い切れない、終幕を迎えることが多かったが…今回は清々しいくらいに気持ちよく、綺麗に物語の幕が閉じられた。

ファフナーを好きでいて、良かった…✨
とりあえず『平和なスピンオフ』が製作されるようなので、楽しみに待ちたい✋
そして、その先も…w

シリーズ全てを見るのは、それなりの時間が必要だが…SFやロボット好きな人、アニメファン、松本まりかファンなど、多くの人に見てほしい!この感動を共有できる人が、もっと増えてほしい!

最後の真矢みたいに、ずっと待ってるから👍笑
真矢と一騎、ホントに良かったな…今は離れても、多分また戻って一緒になれると信じてる。
きま谷

きま谷の感想・評価

4.5
思うところはいくつかあるけど素晴らしい締めくくりでした。こんなに綺麗に終わると思って無かった。
12話の真矢と一騎のラストの会話が良すぎる。
スペ

スペの感想・評価

4.7
正直もっと戦闘シーンが見たいなと思ったところはあるけど、最終話が100点満点だったので許します。
きれいな最後でした。
初めて見たときはこんな終わりを想像できなかったし、こんなに続くとは思ってもいませんでした。

久しぶりに映画で泣けた作品でした。
hinano

hinanoの感想・評価

4.5
17年に及ぶ物語がついに完結!!

ここまでの道のりが絶望だらけで果てしなかった分、希望や祝福に溢れた終幕でとにかく良かった。感動しました。。

思い返せば無印の頃から多勢のキャラクターが登場し、世代交代をしてはいなくなってしまう繰り返しだったけれど、もういないキャラのことも鮮明に印象付けられているって改めて凄いことだと思う。観終わってからもそれぞれのエピソードを思い出せるのは、ドラマパートの描かれ方が良いからこそなんだろうな‥

竜宮島の恒例行事“灯籠流し”、流される名前が増えたのは寂しく、ただしんみりもしすぎてなくて、、
(里奈の「私の灯籠作ってないわよね!」なんてブラックジョークは不謹慎だけど笑った)
生まれ変わった総士を筆頭に、これからは“何かのための犠牲”という概念を乗り越え力強く歩んでいってほしいし、願わなくともちゃんとそうなっていくんだろうなあと思う。

島民にとってはひとつの区切りとも言えるこの行事の後で交わした真矢ちゃんと一騎の会話がもう堪らなく切なくて。でもこうあって欲しいよねって感じでもあって、この2人の関係性が最後までブレないのは個人的に嬉しかった。真矢ちゃんも、あの言葉が聞けただけで充分満足だよね。。。

あとはシリーズ通して手がけたangelaの楽曲。どれもファフナーの世界観を如実に表していて好きなのだけど、BEYONDでは特に12話の中でOP/ED共に複数曲用意されているという大変な熱量。ただ最後の最後にSeparationとShangri-Laに回帰するのもアツくて、ああ劇場の良い音響で聴きたかったなあ‥なんて。

物語はひとまず完結ですが、、、
これからは平和なスピンオフ作品の制作が決定しているようで!しばらくはこれを楽しみに、また島の皆んなに会える日を待っています◎
桃龍

桃龍の感想・評価

3.5
ゴウバインプログラム起動!って、しつこく最後までやってるのがいいね。
スピンオフで『機動侍ゴウバイン』をアニメ化してほしい。

TVアニメを映画館で連続上映するのって、採算あうのだろうか。12話で4000円だったけど。
23:30スタートだと夜勤の人件費がネックか?
採算あうんだったら、もっとやってほしい。この作品より動員が見込めそうな作品はたくさんあると思う。
2022-01-11記。
2004年から続く蒼穹のファフナー完結作(一応)
当初このBEYONDが発表された時はまた5年くらい長々と待たされるとゲンナリしたが
1年に2本ペースで2年で終わらせてくれたのは近年のアニメ映画シリーズなどを見るとすごく良心的だったと思う。
内容はもう完全な閉じコンと化して見てない人間にはなんの事やらな感じだが追ってきた全ての人が良かったと思えるような内容で素晴らしかった。
ちょっと最終決戦の尺が足りない気もするけどもうここまで来たらこれでいい!
完結記念に☆☆☆☆☆
文句のない最終話でした。

地上波で放送されていないので分かりづらいですが、複数のロボが入り交じる戦闘シーンのクオリティは近年中々ないレベルのものだったと思います。

巷では「ファフナーみたい」と呼ばれるアニメもありますが、BEYONDを最後までみていたらそんなことは言う人はいないでしょう。途中理解が追いつかないシリーズもありましたが、最後まで見ることができ本当に良かった作品でした。

「ファフナーみたい」と呼ばれるアニメがありますが、「ファフナー」に失礼なので気をつけて頂きたいものです。
キーワード:メガトン級ムサシ
Uma

Umaの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最終章で一番絶えられなかったのはショコラのシーンだけど(劇中でも一番嗚咽が聞こえた。動物はずるい)、一番感慨深かったのは一騎が「皆城総士」の灯篭を流すシーン。エグゾダスの最後からずっと一騎は皆城総士の死が受け入れられてなかったし、地平線だったり今の総士だったり、まだどこかに「皆城総士」がいると思ってたんじゃないかなと思う。それは私も内心ちょっと思ってて、どこかで「皆城総士」が幻覚みたいに現れて何か助言をしてくれたりするんじゃないかと期待していたがそんなことは全くなく、過去の言葉や姿がリフレインされるだけで、この世のどこにも、彼岸にすら新しく何かを紡ぎ出す「皆城総士」はいないんだって12話かけて理解させられた。最後の最後に、「皆城総士」の灯篭を流すことで、一騎は総士の死を受け入れた。一騎がすごく痛ましい姿に見えて同情に似た気持ちを持ったし、また一騎に同調もしてしまって今までで一番「皆城総士」の死がつらかった瞬間だった。

犠牲を許さないという今までのファフナーに対するアンチテーゼのような存在である新しい皆城総士がまさしく主人公にふさわしい活躍をしたなと思う。あと美羽ちゃんも女の主人公という意味でヒロインだった。
旧世代が犠牲を許容してしまうのは今までの犠牲が多すぎたからなんだよね。紅音さんや皆城家とか今まで犠牲にしてきた過去があるから美羽ちゃんだけは犠牲にできない!なんてできなくなっちゃった。今まで犠牲になった人も大切だから。
そことの繋がりがないまっさらなそうしだからこそ今回の犠牲を否定するっていうアンチ竜宮島できたんだな。
一騎の主人公としての役目はエグダスどころかHAEで終わってしまってたんだなあとしみじみ思う。舞台が島ではなく世界に広がって、戦うだけでは真の平和は訪れないという認識が広がる中で、戦うことに特化した一騎は現状維持か問題の先送りしかできないし、そんな現状を打破できない主人公は主人公じゃないんだよね。11話で美羽が純粋ミールと対話した後はずっと立ち尽くすしかなかったアレスがそれを象徴しているようで悲しかった。 総士に言われたからこれが自分の使命だと信じてこそうしに命と力をあげようとして「結局自分や他人を犠牲にすることしかできないんだな!」(うろ覚え)と言われて拒否られた一騎、すごく迷子みたいな顔に見えた。

新総士は多分考えもしないのかもしれないけど、俺の命をお前にやるって、多分自己犠牲だけじゃないよ。一騎は総士のところに行けるついでに自分の命が役立ったらいいなくらいだと思う。彼の本当の願いは総士に再び出会うことだと思ってるので、それが果たせなかった彼が憐れに思えて仕方ない。

最終的に甲洋と旅に出るエンドだったのちょっと笑っちゃったんだけど、一期(小説)でまだ何も知らなかった中学生の一騎と甲洋だけが中学校を卒業したら島を出たいって言ってたのを思い出して、そこを拾うのよかったなあと思った。今までつらいことのずっと延長線上にいた彼らが、ようやくつらいことから卒業できるんだなって。島から出る動機も何かから逃げたいというネガティブなものではなく、ポジティブなものに変わっているのも喜ばしい。
アレスに翼があるデザインなのって、「二人なら飛べるさ」って言ってた一騎が一人で飛べるようになった(なる)っていう自立の象徴なのかなって最後に島を出るシーンで思った。

あと、楽園前での一騎と真矢のシーンは初期のリフレインで中学生の時からこの2人の関係は全く変わってないし、今後も変わらないんだろうなって思った。唯一、一騎から「一緒に来るか」と誘うシーンはビヨンドでは(総士の灯篭を流すまで)停滞の象徴だった一騎が前に踏み出す感じがしておっ、と思ったけど、真矢が島を守ることを選んだことでこの2人の関係性は終着してしまった感じがある。 背後に蛍が2匹いて、一緒に飛んでたのに結局離れていったのはもう完全に二人の行く末を暗示してる。一騎と真矢の関係性はこういうのがいいよね!というファフナー公式くんの意思が固すぎる。

一騎世代も最初は今の総士と同じように大人に対してアンチテーゼできるはずの存在だったはずなのに、される側になってしまったのはやっぱり同期からも後輩からも犠牲を出してしまったことが大きいな。

楽園での壮行会なんか…よかった…日常…もっと見たい…
最終章は楽園(海神島)で始まり、楽園(竜宮島)で終わるのも良かったですよね。方や壮行会、方や祝勝会。
一騎と総士が並んで料理するシーン良かった。対話が生まれようとしている。ま一騎は俺の命をお前にやっちゃるみたいなまたこのお前ー!みたいなこと言うし一方的っぽくて対話未満という感じはするけど。


全く話変わるんだけどアレスがレガードの剣を腹で受け止めておれおまするシーンそこはかとなく妖艶に感じて好き。剣が同化されて消えると貫かれた後が同化結晶で瘡蓋みたいになってるのも好き。

アルタイルが美羽に「あなたはそこにいますか?」って問いかけてくるところ良かったですよね。何のノイズもない純粋な存在の確認て感じ。母である弓子の声と同じゆかなさんの声の問いかけを聞くのがその娘である美羽なのも偶然かもだけどエモ。
あおい

あおいの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

総士や美羽ちゃんが頑張ってくれたおかけで平和になってよかったと思いつつも、11話あたりの大人と子供のやり取り(子供が大人達の考えを否定するシーン)が凄くあっさり終わったので……あれれれ~~?って初回見終わってビックリしてしまった。特典も沢山あったので10回ぐらい通いました。でも過去を生き抜いてきた大人達があっさり否定された印象は覆らず、そのせいもあって今までみてきたファフナーがペラペラの紙一枚みたいに思えてきてしまって、これは作り手が別人なのでは?と考えてしまうぐらいです。

エレメントの扱いも大分雑でささっと終わらせたなと思いました。操も一騎も。まず操について、コアの生き方はアルタイル降らないと覆せないってことなんですかね?死の反対は生ではなく誕生だから?絶望の中で生まれる希望が操のテーマだから?だから繰り返すの?いやいやいや、初回のキービジュアルにあった「運命に抗う」ってテーマどこいった?命繋いだ時点で抗っているけど、総士みたいにもっと見せてほしかったよ、今の操が死にたくないっていう感情の爆発からの進化を……。なんでささっと畳んじゃったのか。あと結構長い間島民とも同じ島にいたんだから、もっとみんな操のこと心配してやっていいとおもうのに、皆切り替え早いんだよね。11話の冒頭の空のシーンを20秒かけて描くなら操ちゃんに時間差いてくれたっていいのにって思った。

そして一騎のこと。総士の妹を殺してしまったことは簡単に許されることではないと思っているけど、フロロ達だって彼らの都合で総士を拐ってきたのに、一騎側の事情とか本編で全く説明されないまま終わらせたのは、なんで?なんだか物語を動かすための「壁」としての機能だけが一騎には必要とされて、そこに一騎の感情とか心の中は必要ないって言われてる気がした。削ったってことは不要ってことことだし。でもさ、もう一騎に関しては彼の内側を削りすぎて何を分からなくなってる人結構いると思うけど、このまま放置なの?総士のことを大きい総士と同一視してるって考えてる人がいるぐらいよ?ほんとに説明足りてるのか?私は一騎が総士を見る目は完全に親の目だし、同一視していたら偽島でわざわざ「知れば平和ではいられなくなる」なんて選択肢を総士に与えるような真似はしないと思ってる。けど彼の態度からしか彼の考えていることを読み取れない現状ではそう思う人がいても仕方ないなって思う。なんでこうなった?ほんと勿体ないなって思う。

あとはマレスペロとの対話も、彼の絶望は相当なものだから、もっと総士や美羽ちゃんと想いをぶつけあって混ざって生まれる何かを見れるのかなって期待していたので、総士や美羽ちゃんが「力で押しきった」感がどうしても拭えない。いや美羽ちゃんはマレスペロに共感して寄り添って頑張ったと思うけど最後反撃する力がマレスペロ側にあったら、こんなにまるくおさまっていただろうかって考えちゃうとなんかモヤモヤする。描きかたがアルタイルを手に入れた圧倒的な美羽ちゃんの「力」に焦点が当たりすぎて、どうしても「力で押しきった」感じが残ってしまっているから勿体ないなって。
それに最後に生まれ変わったマレスペロを見上げながら朔夜と輝夜が「いつかあの子ともお話しできるよ」っていっていたってことは、やっぱり今回のあれは対話じゃないってことなのかなって考えると完結なのにそこは先伸ばしなの?っていう思いが強くて凄くモヤモヤする。


改めてなんで12話構成にしたんだろ?って凄く思います。多分予算の限界だったのかもしれないけど、ここまで世界観作ってきて折角面白かったのに、何故急いで畳んだんだろう?絵や表現、angelaさんの歌も最高だっただけに終始勿体ないなって感想です。
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