最後の渋谷シーンが最も核となるシーンだろう。もはやその2、3分が作品の全てを語っているし、ある意味それまでを観なくても園子温の哲学はここに詰まっている。
ラストシーンまではやはり冗長的だし、新人…
園子温作品、『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『地獄でなぜ悪い』などに共通するのは、序盤〜中盤にかけて、じっくりコトコト鬱屈をためて行き、終盤でドカンと解放する、という型があるかな、と思うんだけど、本…
>>続きを読む強気過ぎて衝撃しかなかった。
ストーリー構成は何となくだったし、出演者多すぎて名前も覚えられない、誰がどの子だっけって何度もなった。
けど、自分が誰かの人生のエキストラなんかでいいのか、エキストラな…
むちゃくちゃ苦手。
若手俳優たちを集めた舞台を見てる気分。セリフの言い方とかスラスラ言い過ぎてて、逆に素人感がすごい。おそらくワザとそうしてるのか??
メッセージは簡単だから伝わるけどあまりにもわ…
万人の万人による闘争状態、に思えた。誰もが無意識のうちに自分の役や枠を決めていて、理性や常識で自分を抑えている。(仮面にもそういった意味があると解釈した)けど、それらを取っ払って半狂乱的な態度でも欲…
>>続きを読む圧巻の熱量。特に主役級の藤丸千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、山岡竜弘は新人と思えぬ存在感と演技力。小林監督のヤバいファンのいそうな感じが素晴らしい。
飽きるほど俳優たちのオーディションとバックボー…
これは、爽やか。
浴衣姿で土手転がるシーン好き。
家族と一緒に皆さんでどうぞ。
え?園子温監督どしたん?
監督からエロが完全に抜けたら、具がない味噌汁みたいじゃないか〜。
でも、満足した。これは…
エキストラの群像劇として脚本がめちゃくちゃ面白い。
出演者をある程度グループ分けすることで初見でも誰が誰か分かりやすかったのが親切。
劇中作の「仮面」が本作のメタとして機能しており、本作の制作背…
「エッシャー通りの赤いポスト」製作委員会