『カイエ・デュ・シネマ』誌でフランスにいち早く台湾ニューシネマの巨匠としてホウ・シャオシェン監督を紹介したオリヴィエ・アサイヤス監督が、台湾に出向いて作品ゆかりの地をホウ・シャオシェンと旅しながら彼…
>>続きを読むいかに侯孝賢が「高雄」という土地で愛されているかというのが分かって穏やかな気持ちになる。
エドワードヤンの部屋でパゾリーニ「アポロン地獄」を見てから登場人物目線の主観的なショットを学んだエピソード…
このレビューはネタバレを含みます
ホウ・シャオシェンのドキュメンタリー映画。監督本人や脚本家の朱天文、台湾ニューシネマについてのスタッフの証言を元に映画が進んでいく。
台湾の田舎の方の景色もキレイでビックリした。最後の最後で、監督…
台湾巨匠傑作選2023@新宿k'scinema
1997年作品
フランスのテレビシリーズで、フランスの映画監督が世界の巨匠にインタビュー。
フランス人監督のインタビュアーと一緒にロケ地探訪やキ…
ホウ・シャオシェンが自らの映画を語ることは、己の記憶、そして台湾映画の歴史を語ることでもある。アサイヤスは謙虚なインタビュアーのように編集されているけど、対作家という状況におけるまなざしの熱は全編に…
>>続きを読むホウ・シャオシェンが後半に語る撮影の方法論が一番興味深かったが、確かにお茶を入れる場面を執拗にインサートするのはちょっと笑えたし、『憂鬱な楽園』のロケ地に向かう電車の風景画がすげぇいいんだよ。俺もあ…
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