前田敦子さんはこういう役を演じると秀逸。
そして藤ヶ谷太輔さんのなんともナチュラルなクズっぷりがお見事だった。
ロードムービー的なタッチだけど
やたら人間臭い現実逃避のリアリティは
「最悪だなコイ…
「全てを捨てて逃げ出したい」という心は、誰にでも訪れる事があるのではないだろうか。
「共感と反感の120分」キャッチフレーズそのままの感情が沸き上がる。
普通は、嫌な事や困ったことが起きたら、我慢…
三浦大輔監督作品は大好きなものも多いので期待したのだが...
びっくりするくらい普通につまらなかった
この映画はどこに面白さがあるのか、全く掴めず
そもそも、コミカルな調子で作られているのに、…
ダメ男で自己中心的な主人公。
良いところもあるから、周りは優しく手を差し伸べてしまう。
「なんか頑張ろうと思います」説得力が無いのがまた彼らしい台詞。何か、泣けてしまった。まだ這い上がる力は残ってい…
逃げてばかりいる自分が自分でもどうしようもなくて
「なんかでしかないですけど」
「なんか頑張ろうと思ってます」
「なんかほんとうにごめんなさい」
なんかの羅列がリアルで、シナリオも藤ヶ谷太輔の途方に…
○2024年 鑑賞:171本目(映画)
【感想】
"面白くなってきやがったぜ"
舞台が原作の映画という、珍しいタイプの作品🎬✨役者ひとりひとりの感情の表現が豊かで、どストレートでもあり、感…
このレビューはネタバレを含みます
ダメ人間からそれに気づき普通の人間になる過程がおもしろかった。
ダメ父親役の豊川悦司が言った言葉で「どうしても怖くなったら映画の主人公にでもなったつもりでこう思うんだよ。おもしろくなってきやがったぜ…
©2022 映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会